「今度こそ汚部屋脱出」というブログを見つけました。ブログをやっているのはしまりすさんというアラフォーの主婦の方です。
一家で自営業を営みながら、築36年のお宅に済み、片付けを頑張っています。散らかっているところも隠さずブログに載せてあり、片付いたところと比較ができるので、読んでいるだけでもスッキリとした気持ちになれます。
片付けを邪魔するもの
我が家も築27年を迎えました。古びてくるのは当然だと思っていますが、掃除をしてもなかなか汚れが落とせなくなってきたように感じます。新築の頃は感じなかった大変さを今は感じるようになっています(もしかすると、年をとって掃除が大変になっただけかも…)。
それにしまりすさんのブログを読んでいて思ったのですが、片付けにも名も無き家事が存在しています。例えば片付けをするとどうしてもゴミが出ますが、それを分別して捨てるのは立派なもう1つの労働になると思います。
ダンボールを溜めてしまったときに、まとめて縛って、ゴミ捨て場に持っていく、これは私の大嫌いな家事の1つになっています。
代わりに誰かにやらせようとは思わないけど、せめてダンボールが出たら潰して、指定の場所に保管してくれたら、私はうんと楽になります。それと同じようなことは家の中に無数にあって、家事を引き受けている人を圧迫しているのではないでしょうか。
自分1人で住んでいるなら別ですが、家族で1つの家に住んでいる場合は、協力しあわないと片付けは難しいのかな、と思いました。
1人じゃなくて、みんなで片付けたい
特に子どもたちは自分の部屋のことは気にしても、みんなで過ごすリビングはどうでも良いと思っていることがあるようです。すべてが自分の家ですから、私は家族全員に当事者意識を持って欲しいです。
いろいろなブログを見ていると、新築と見紛うようなキレイなお宅の写真が載せられていることがあります。新築のうちからキレイにしていると、きっと後が楽になるので良いと思いますが、築年数の経ったオタクをキレイに保っているのが、本当のお掃除上手、片付け上手ということになるのではないでしょうか。
だからしまりすさんにはこれからもぜひ、頑張ってほしいです。私が以前大好きで、よく読んでいたブログのみどり子さん(こんな記事も書いています「大好きだったブログ」)のようになるかもしれない、と勝手に思っています。しまりすさんの片付けを、これからも見守りたいです。
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