みんなそんなに出かけたいのか、と驚いた

生活

テレビを見ていると、お盆に帰省できなかった人たちが近場でレジャーを楽しむ様子が度々報道されています。

東京都秋川市では、バーベキューや川遊びを楽しむ人たちで結構混雑しているように見えました。実家に帰省ができないし、東京の外に出るのもはばかられるので、もう都内で楽しむしかないのだと語っている人が画面に映っていました。

私なら出かけないと思う

その姿を見ていると、私は不思議でたまりませんでした。なぜ、皆さんはそんなに出かけたいのでしょうか。小さな子どもを抱えて、夏の暑いときに出かけるなんて、苦労をしに行っているようなものに私には感じられます。

私ももちろん子どもが小さなときには出かけました。夫に子どもに思い出を作ってあげようと言われて、渋々出かけましたが、本当に思い出が残ったのかは甚だ疑問です。過去の旅行の話などはほとんど出た試しがないからです。

もし私が今、若いお母さんで子どもたちにどこか行きたいと言われたら、堂々と今年は行かれないのよ、コロナになると困るでしょ、と言っているはずです。

しかし皆さんは何とか子どもたちを楽しませようとしているので、頭が下がる思いですし、私にはできないな~、と思ってしまいます。

もともと外出したくない

もともと子どもたちが小さなときから、一緒に買い物に行くのも苦手で、生協に加入したいというのが切実な願いでした。夫には食品は自分の目で確かめて買うものだというポリシーがあったため、願いはいつも却下され、悔しい思いをしていました。

今でも唯一の外出は買い物で、しかも週に1~2度しか行きません。それでも、私にとっては十分な外出です。だからコロナで自粛と言われていますが、私の生活は普段から自粛生活と言えるのです。

外出したくない人の株が上がるかも?

今までは外出したくない、などとはなかなか言えない状況でした。外出したくない、というのはすなわちネガティブな感情の現れと受け取られていたからです。しかしここに来て状況は変わってきたようです。

外出への欲求がない人は、自粛生活に対応できるわけです。普通の人なら音を上げる生活に対応できる外出したくない人は、現代を生き抜く性質を持っているのではないでしょうか。

どんな性質が良いとされるかは、時代によって変わって来ると思います。外出したくない人、できない人もこの機会に認めてもらえれば嬉しいです。それにしても、外出好きな人って、疲れないんですかね?

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