髪の毛、カットしてきました!

生活

私が住んでいる埼玉県もとうとう非常事態宣言が解除されました。ずっと我慢していた髪の毛のカットに行ってきました。

カットを我慢していた理由

別に非常事態宣言中に髪の毛をカットしてはいけないという決まりはありません。美容室も理容室も自粛要請をされたわけではないので、自分が行きたいと思えば行っても良いと思います。

私がカットとヘアカラーをしてもらっているのは、長女の同級生のご両親が営んでいる理容室です。もう20年以上通っているので、大変なときに行ってお互いに気を遣うことはないだろうと、我慢をしていました。

非常事態宣言が解除されたからと言って、突然安全になるわけではありませんが、少しは気楽に行けるのではないかと思って、解除を待っていたのです。

入店をするときは、ドキドキ

実際に理容室に行くと、とても気を遣いながら営業をしていました。1度にお客さんは1人しか店内に入れませんし、店に入る前には店の外で手指消毒をしました。私が到着するときには、店主夫妻が店の前で待ち構えていたので、ちょっとドキドキしました。

店主夫妻はマスクとメガネを着用、マスクは2枚重ねでした。どうしてもソーシャルディスタンスを取ることができない職業だから、気を遣いすぎるということはないように思われました。

店内にいる時間が長くなるため、少し気が咎めましたが、せっかくだからヘアカラーもしてもらいました。ヘアカラーは普通にやっていましたが、顔そりは顔が近づくため、まだやっていないそうです。

本来は店内にお客さんは3人まで入ることができるのですが、それを1人だけにするのは売上の点からも大変なことだと思います。そこまでお互いの安全を気遣ってくれているわけですから、客の立場としても気が済むというか、これで感染するならもう仕方がないと吹っ切れました。

行って良かった!

結果としては髪の毛をキレイに整えてもらって、とても良かったです。私は見た目にそれほど気を遣う方ではありませんが、それでもスッキリして気分が明るくなるのを感じました。切った髪の毛とともに自粛生活で溜まったストレスが取り除かれたような気がします。

東京都では緊急事態宣言の前に理容室や美容室が自粛要請の対象になるかどうかで、話題になりました。結局これらの業種は社会生活に欠かせないため、自粛要請はしないということになりました。そのときは、『ふ~ん』と思っただけでしたが、今回のことで私も理容室や美容室は社会生活に欠かせないと、はっきりと悟りました。

長年、理美容室は私たちにとって身近な場所でした。江戸時代には髪結などと言っていましたが、一種の社交場になっていたようです。やはり私たちの生活に欠かせないからこそ、ずっと続いて来たのでしょう。

自分で自分の髪の毛を切ったり染めたりするのには、限りがあります。できればプロにお任せしたいです。これから先は、どんな世の中になるかはわかりませんが、また遠慮なく髪の毛をキレイにしてもらえるような世の中に戻れば良いと思っています。

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