次女が耳が痛い、聞こえも悪い気がする、耳垂れみたいなものが出ていると訴えます。数日様子を見ていましたが、昨日になってもまだすっきりしないと言います。起きてすぐに鎮痛剤を飲もうとしているのを見て、そんなに辛いのならと、一番近所の耳鼻科に連れていきました。
晴れていれば、自転車で10分ちょっとで行けるのですが、雨の季節なので私が車で連れて行くのも仕方がありません。
大したことなくて、良かったんだけど
結局、耳の中に湿疹ができていて、それが痛いのだろうということで、いつももらう軟膏をもらっただけでお終いでした。本人は耳の聞こえも悪い気がすると医師に訴えたそうですが、聴力検査もしてくれなかった、とちょっと不満気でした。しかし、それは見るからに大したことがなさそうだから、だったのかもしれないと私は思っています。
医師に大したことないと言われたおかげなのか、次女は安心したようで、耳のことは言わなくなりました。「生理の前で体調が悪かったのかも…」などと言っていましたが、これは照れ隠しだったのかもしれません。
私もせっかく重い腰を上げて連れて行ったのに、何だよ!と思わないでもありませんが、大したことがなくて良かったと思った方が良いですね。次女は12歳の頃、朝起きるといきなり耳が痛いと訴えたことがありました。見ると耳垂れが出ています。それまでになかったことでしたが、耳鼻科に行ったところ、中耳炎だと言われました。
中耳炎になった日は
これはかなりひどいですよ。相当痛かったはずだ。最近、発熱したことはありませんか?
医師にこう言われたものの、私には心当たりがありませんでした。いくら何でも熱が出ていれば、学校を休ませるはずですが、当時次女は欠席したことはありませんでした。もともと次女は感情の落差が激しかったため、もしかすると私は痛がっている次女のことを単に機嫌が悪いと思っていたのかもしれません。
実は次女が耳が痛いと訴えた日は、小学校の卒業式当日だったのです。まさか中耳炎だとは思わず、卒業式は午前中で終わるし、と私は卒業式に出席してから次女を耳鼻科へ連れて行きました。
中耳炎だったとは、かわいそうなことをしたな…と思いましたが、今でも卒業式に行かずに耳鼻科に行った方が良かったのか、よくわかりません。結局は終わってしまったことですから、もう考えても仕方がないですね。
今度は自分で行ってね~
その後も突発性難聴になったりしましたから、次女は耳が弱点なのかもしれません。
中耳炎だったときの気持ちが忘れられず、いい大人になった次女を耳鼻科に連れて行きましたが、晴の日なら自分で行って欲しいです。しかし、雨が降っていたおかげなのか、時間が良かったのか、昨日の耳鼻科はとても空いていました。雨の季節にもたまには良いことがあるのかもしれません。