買い物が好きではないので、あまりしないようにしています。
特に食料品以外の後に残るものは、とても切羽詰まってから買っているので、これはよくない習慣かもしれません。でも、お金を払うときになると、気が小さいのかケチなのか、具合が悪くなりそうになるのです。
古い布団の処分も考えると…面倒だ
私が最近買った一番大きな買い物は敷布団です。低反発マットレスを15年ほど使っていましたが、とうとう何も反発をしなくなったので、買い替えたいと2~3年悩んでいました。
低反発のマットレスは、冬に気温が下がるととても固くなって、布団干しがしにくいのも悩みのタネでした。この特色には、買ったばかりのときから困っていました。
これから年をとる一方なので、なるべく軽いものがよいし、寝心地もそこそこよいものを、と考えてネットなどで情報収集をした結果、アイリスオーヤマという会社のエアリーマットレスがいくつかのブログで紹介されていました。
気になり始めて数年がたち、ついに近所のスーパーで安売りされているのに遭遇し、購入に至ったわけです。安売りで1万3千円ほどだったと思います。また、15年ほど使って、もとを取るつもりです。
エアリーマットレスの特徴
エアリーには 、ポリエーテルエステル系繊維という詰め物が使われています。
触るとガサガサと音がして、この上で寝るのはちょっと、と感じますが、実際に寝てみるとスプリングの効いたベッドに寝ている感覚で、寝心地はなかなかよいです。エアリーは高反発マットレスに分類されるようで、なるほど寝ていると体のすべてをマットレスが支えてくれている感じがします。
この ポリエーテルエステル系繊維(商品名は東洋紡・エアロキューブ)は水で洗うことができるのも大きな特色です。我が家では夫婦同じ寝室で寝ていますが、かつて酔っ払った夫が寝室で放尿するという事件が発生しました。このような不測の事態に備えて、布団は洗える方がよいかな、と思ったのもエアリーを買った一因になっています。
小さな子どもがいる家庭でも、布団が汚れることが多々ありますね。おねしょとか、具合が悪くて吐いてしまったときとか。だから水で洗える布団は、いろいろな年代の人によいと思います。
水で洗えるほどなので、湿気を逃しやすいのもエアリーの売りの一つです。
立て掛けておくだけで、湿気を逃してくれるので、布団干しがいらないのです。私は8月3日に買ったエアリーを1度も干していませんが、全く問題なく使っています。
ベランダで布団を干していると、急な雨や鳥のフンなどで仕事が増えてしまうこともありましたが、もうそんな心配はしなくて済むと思うと本当にうれしいです。できれば夫の布団も買い替えたいですが、放尿事件を機に買い替えたばかり(まだ5年位)なので、夫の分はお預けです。
古い布団の処分は簡単だった!
ところでエアリーは、3つに分割されていて、折りたたみができるようになっています。
それまで使っていたマットレスもそうでしたが、これは折りたたみがしやすいだけではありませんでした。とても捨てやすいのです。
3つに分割されている部分にはそれぞれファスナーがついているので、中身を取り出すと、45lのゴミ袋に収まります。すると燃えるゴミの日に捨てられます(自治体によってゴミの収集のルールが違いますから、ご注意ください)。昔ながらの綿の布団をすてるときは、粗大ごみ扱いになったので、随分と手間がかかりましたから、今回はすぐに古い布団の処分ができて、スッキリしました。
布団を買い換える予定のある人は、ぜひアイリスオーヤマのエアリーを候補に入れてください。
布団干しがないというだけで、随分楽になったような気がしますし、次にダメになって捨てるときも楽だと思います。
ちなみに私はフローリングの床に、厚さ5cmのマットレスを直に敷いていますが、固くて寝づらいということは一切ありませんから、安心してください。