あけましておめでとうございます。
早速ですが、毎年、新年はゴミが気になります。どこでも同じでしょうが、新年はゴミの収集もお休みになります。それなのに年末はおせち料理(写真は今朝、出勤する長女に出したものです。かまぼこは人の真似をしてうさぎにしました)を作ったり、家で食事をすることが増えるので普段よりもゴミの量が増えるように思います。
ゴミの収集が休みになる!
家の外にゴミを出すと、どうしてもカラスやネコのいたずらが心配になるので、なるべくなら普段使っている家の中のゴミ箱におさめておきたいと思っています。
私が住んでいる地域では燃えるゴミの日は週に2回です。新年は1回だけ回収が休みになります。つまり、2回が1回になるだけです。
それなのに、気が重くて仕方がありません。私は毎年、初めてのゴミの日には開放感と新年が始まったという喜びでいっぱいになります。お正月から、心の中ではゴミの収集日のことばかり考えてしまいます。
なぜこんなに収集日が気になるのか
我が家は地域的に虫が多く、年に1度は必ずゴキブリの姿を見ます。だから、余計生ゴミの管理にには気を使ってきました。最終的にはゴミ箱に入れるだけでは安心できずに、生ゴミは冷凍庫で凍らせるようになりました(こんな記事も書いています「冷蔵庫に生ゴミ!我が家もやっています」)。
しかし、毎年新年にゴミの量を考えるのは、このご時世にあった大切なことかもしれません。ゴミの量を減らすことも大切ですが、ゴミを小さくまとめる工夫も大切だと思います。小さくまとまっていて臭いもないなら、家の中にしばらく置いておいてもそんなに嫌ではなくなるかもしれません。
結局ゴミは自分の生活の最後の姿だから、ゴミにも責任を持って生活できれば、私も今年の終わり頃にはもう少しきちんとした人間になっているような気がします(今更…)。
生ゴミへの疑問
ところでこんなにゴミに気を使っている私ですが、以前はゴミ箱が臭うのが悩みでした。キッチンのゴミ箱にはほとんど生ゴミを入れていないし、肉や魚のパッケージも生ゴミと一緒に冷凍庫で保管していたのに、蓋を開けるとプーンと嫌な臭いがしたのです。
長年疑問に思っていましたが、娘にはゴミ箱なんてこんなもんでしょ、と言われ、自分でも納得していたのです。しかし、昨日土井けいこさんという暮らしのアドバイザーをしている方のブログを読んで、これだ、と思い当たる文章を見つけました。
生ゴミの臭いを発生させるのは微生物の仕業で、しかも空気を嫌う性質を持っているそうです。私たちが臭いを発生させないために、一生懸命にゴミ箱を密閉したり、生ゴミをビニール袋に入れて口を縛ったりするのは逆効果だったのです。
しかも臭いが発生しているせいでコバエが湧いたり、ゴキブリが侵入したりするとのことです。臭い防止のためには、水分を除いたら、後は空気に触れた方が良いそうです。一年の終わりに目からうろこが落ちる思いがしました。
ちなみに我が家のゴミ箱を密閉式のものではなくしたところ、確かに臭いは減ったようです。
新年最初のゴミの収集日は大変だから
それにしても、新年最初のゴミの日の集積場はゴミが溢れかえってひどい有様です。臭いがするため、カラスが寄ってくるので、一層散らかります。せっかくお休みをしても、これではゴミを収集する人はうんざりしてしまうのではないかと心配になります。
私たち一人ひとりが少しずつゴミをコンパクトにして、臭いも防げば、収集する人たちの負担も軽くなるかもしれませんね。
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