ここ数日、とても暑い日が続いています。私が子どもの頃なら、間違いなく真夏の暑さです。しかし、私はまだ梅雨明けしていない、真夏ではないと判断しているようで、窓を開けて寝ると寝冷えをしそうだ、とかあまり冷たいものばかり食べると良くないな、などと考えています。
洋服だの寝具だのはかなり夏仕様にしているのに、完全に夏だと判断できていないため、どこか中途半端だったようです。
冷蔵庫の氷に異変が
ある日、氷がやけに柔らかいと感じました。このブログにも何回か書いていると思いますが、私は氷を食べるクセがあります。氷食症と言うそうで、貧血の人などは氷をガリガリかじることが知られています(私は貧血ではありませんが)。
だから氷の変化には敏感です。氷がやけに柔らかいとかじっても物足りないです。それに出来上がった氷が濡れている(よく固まっていない)ようです。我が家は次女も氷をかじるため(こちらは本当に貧血です)、製氷室を開ける回数が多いのかと考えていました。
なるべく気をつけて、あまり開けないようにしていたつもりでしたが、それほどの効果は見られませんでした。それが昨夜、急に冷蔵庫の温度が冬のままになっていることを思い出したのです。もう就寝時間寸前でしたが、急いで冷蔵・冷凍ともに設定温度を中から強に変えました。
今朝、起きてから一番に製氷室を開けてみると、以前のようにきれいな氷ができていました。濡れてもいないし、かじると固く歯ごたえがあります。また、氷が早くできるようになったようです。いつもより、製氷室の中の氷の量が多くなったように感じられました。
今どきの冷蔵庫のせいもある
これは私がぼ~っとしているせいもありますが、温度調節がタッチパネル方式で行われるようになったせいでもあります。現在使っている冷蔵庫はおよそ3年前に購入したものですが、それ以前に使っていたのは1996年に製造されたものです。
温度調節は庫内のダイヤル式のつまみを回して行いました。これだと庫内は今「中」なのか「強」なのか一目瞭然です。嫌でも目につくので、季節が変わると自然と庫内の温度も調節していました。
現在のタッチパネル方式では、一度温度を変えてしまうと、自分で確認しない限りは変えたことを忘れてしまいます。何かおかしいと思っても、なかなか庫内の温度に気持ちがむきません。私も今回、氷が柔らかい、おかしいとは思いましたが、なぜか庫内の温度を変えれば良いんだとは思わなかったのです。
庫内にダイヤルがないって、スッキリしていて良いことですが、思わぬ落とし穴があるようです。
小さなことだけど、忘れないように
ぜひ、季節が変わったときには冷蔵庫の庫内の温度も変えることをお勧めします。私もこうして記事にすれば、もう忘れることはないでしょう。また、冬になったときに温度を中に変えるのを忘れないようにしたいと思います。
我が家は間取りの都合で冷蔵庫を置ける場所が、キッチンの勝手口のすぐ横です。すごく外気温の影響を受けやすいようです。季節によって庫内の温度を変えることは必須条件なのかもしれません。