氷をガリガリかじる

健康

今はそれほどではありませんが、私はかつて冷蔵庫を開けては氷を取り出し、ガリガリとかじっていました。

実家にいた頃からかじっていた

母親には変な真似はよせと怒られましたが、口寂しいとき、何となく口の中が気持ち悪いときに氷をかじると気持ちがスッキリしました。外でお茶を飲むようなときも、飲み物の氷をかじるので、一緒にいる人に驚かれたり、呆れられたりしたものでした。

結婚してからもその癖は続いていて、よく夕食の支度をするときにガリガリやっていました。そんな私を見て育ったせいでしょうか。次女がやはり氷を食べるのです。

我が家ではつい先日まで年代物の冷蔵庫を使っていました。それでなくても冷凍庫の冷えが悪いのに、何回も氷を食べるために扉が開けられるので、余計に中の状態が悪くなっていました。

アイスはいつも少し柔らかめだし、冷凍してあるものは霜だらけになっていました。次女ももう大人で、自分のしていることが良くないとはわかっていましたが、それでも扉を開けて氷を食べずにはいられないようでした。

夫にも心配された

夫の伯母は49歳のときに肝臓を悪くして亡くなってしまいましたが、やはり氷をガリガリとかじっていたそうです。だから氷をかじる人には心配になる、と言っていましたが、長年私と次女が氷を食べ続けたために慣れてしまったようです。

肝臓と関係あるのかは不明ですが、知り合いの看護師さんには貧血の人はよく氷をかじっている、と言われたこともあります。しかし次女も私も貧血ではありません。

氷をかじる人は異食症(氷食症)ともいわれます。精神的な問題を抱えているときに症状が出る人もいるそうです。

次女の場合、引きこもり生活を送っているだけあって、精神的に問題があるのかもしれません。私も若い頃、いろいろと思い悩んでいたことがあったときに、特にバリバリ食べていたように思います。

遠慮なく氷が食べられる時代になった

異食症といっても、まったく食べ物ではない土や髪の毛を食べる人もいるそうですが、それに比べると氷は害がないのではないかと思います(自分も食べるので害がないと思いたいです)。ただ、冷凍庫をあまりにも開けられると少し嫌だなと思っていました。

しかし今回新しく購入した冷蔵庫は製氷室だけが別になっています。氷が食べたければ製氷室だけを開ければ良いので、他のものに被害は及びません。つまり遠慮なく氷が食べられるようになったのです。

よく次女が「氷専用の冷凍室があれば良いのに」と言っていましたが、それに対して私は「そんなのあるわけないでしょ!」と答えていました。知らないと言うのは恐ろしいことです。今は製氷室が別になっているのは普通なのでしょうか。

遠慮がなくなると、それほど食べない?

自動製氷機能で氷が作れるようになってみると、今のところはそれほど次女は氷を食べていません。遠慮しながら、文句を言われながら食べる方が良かったのでしょうか。実は私もこの数日はあまり氷を食べていません。せっかく氷がドンドンできるようになったのに、飲み物にもあまり入れていません。

この機会に私や次女の異食症は治るのでしょうか。それとも新しい冷蔵庫に慣れたら、またバリバリかじるようになるのでしょうか。私は知覚過敏もあるし、歯にひびが入ったこともあるので、もう氷はかじらない方が良いのです。

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