今日、玄関のインターホンが鳴ったので出てみると、40代らしい女性が1人で立っていました。「私〇〇と言います」と苗字を名乗った後でこう言いました。
実はすぐそこのパーキングエリアで飼っていたインコを逃してしまい、探しているんです。
ご近所で最近インコを飼いだした人はいませんか？
かつて犬が逃げたことも
確かに我が家の近所には圏央道のパーキングがあります。かつてはそこで飼い犬が逃げ出して、我が家の近辺を徘徊していたことがありました。そのときは随分と近所で話題になりました。だから、私はその女性の言うことを全く疑わずに聞いていたのです。
しかし、仕事から帰ってきた夫にそれを話すととても嫌な顔をしてこう言いました。
そんなのおかしい！なんでパーキングでインコが逃げるんだ。その人、連絡先とか置いていったの？本当にインコを探しているなら、何か気がついたことがあったら、連絡して欲しいはずだよね。
そしてそんな人がウロウロする目的は、詐欺の下調べなのかもしれないとまで言い出しました。私は女性の話を聞いて、すぐに何も知らないし、近所でインコの話をしている人もいないと言ったため、女性は連絡先を教えなかったのではないかと思いましたが、夫には散々、詐欺だ不審者だと騒がれてしまいました。
次女も怪しいと感じたようで…
まあ、私はその女性と大した話をしたわけではありませんから、個人情報が漏れるとかそんな心配はないと思います。しかし、夫に言われたことで、なんとなく不安で嫌な気持ちになってしまいました。
こういうのって、詐欺なのかな？
次女にことの顛末を話したところ、次女にも不審だと言えば言える、と言われてしまいました。話す内容が問題なのではなく、この時間に家に人がいるかいないかを確かめたのではないかと次女は考えたようです。
ドアを開けるときは気をつけよう
とりあえず、これからはインターホンが鳴っても、慌ててドアを開けるのは止めようかな、と考えています。ただ、最近は宅配便が来ることが多いため、私はとても急いでドアを開ける習慣がついてしまっています。これを改めるのには、少し時間がかかりそうです。
なんだか、自分のお人好しが露呈したようで、今日はちょっと落ち込みました。女性は福島から来たと言い、インコは熱帯の鳥なので、そろそろ寒くなってきたから心配しているとも言っていました。
その後私は聞き覚えのない鳥の鳴き声がすると、気になって仕方がありませんでした。もし、本当にインコが逃げたのなら、気の毒です。しかし、それを確かめる術はもうないし、もしインコを見つけても連絡をする術もないのです。
よろしくお願いします。
