コロナに明け暮れた1年でしたが、もうすぐ終わってしまいますね。年齢とともに1年が過ぎるのが早くなって、今では怖いくらいです。これではあっという間に50代が終わってしまうような気がします。
コロナ騒ぎの中で体調を崩して、咳ぜんそくと診断(と言っても、医師は車の中の私の顔を見ただけでしたが)されたことや、夫の弟が入院したことが心に残りました。
去年はさぼった年賀状
昨年は年賀状を出すのも無意味な気がして、一切出しませんでした。まったく顔を合わせない人に、今年もよろしく、などと書き送るのが白々しくて嫌になったのです。こんな記事も書いています。「年賀状をサボっています」
いただいた年賀状には返事を出そうと思っていたのですが、それもしませんでした。しかし、今年自由に出かけることが後ろめたい日々が続き、このまま本当に誰にも会わなくなるのだろうと実感せざるを得ませんでした。
毎年ではなくても、たまにはここに元気でいますよ、と伝えるために今年は年賀状を準備しました。やはり運動とか勉強と一緒で、人付き合いも長い間遠ざかっていると、できなくなってしまうような気がします。
枚数は少ない(夫は出さないそうなので、私の分だけ用意しました)ですが、長女にアマビエの絵を書いてもらって、コロナが早く収束するようにという願いも込めました。
年賀状が区切りになった
今朝、通勤する長女に頼んでポストに入れてもらいました。一区切りついたような気がして、満足しています。私は特に大掃除もしないので、何となく区切りがつかないというか、スッキリしない感じでしたが、年賀状を出しただけでこんなに満足できるのは意外でした。
かつて私は年末に大掃除をしていて、疲れて体調を崩したことがあるので、なるべく無理をしないように自分で大掃除をしないようにしているのですが(代わりに11月から少しずつしています)、あの全部終わった後の達成感とスッキリ感はいまだに恋しく思います。
でも、区切りは自分でつけるものだから、どんなことを区切りにしても良いわけです。私の場合はここ数年、同じ生活が続いています(子どもに変化がなくなったことが大きいと思います。独立するとか、結婚するとかがないのです)から、自分で区切りをつけて、気分を一新する必要があるのでしょう。
来年も年賀状を出すのかはわかりませんが、自分なりにうまく区切りがつけられるように、利用できるものは利用したいと思っています。
まだ、頑張る
今回、記事の画像として使った絵が娘の書いたアマビエです。謹賀新年と入っていますが、ブログを読んでくださった方がこれからも健康でいられますように、との願いを込めて、少し早いのですが使ってみました。
まだ、これから年内に夫の弟がリハビリのために転院をするので、私たちが病院を探さないといけません。気持ちを切り替えながら、頑張らないといけませんね。今年が終わるなどと、しみじみするのには少し早かったかもしれません。
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