主婦歴30年だけど、栗を剥くのが苦手

季節

夫が昨日久しぶりに叔母に会いに行きました。

叔母はいつでも手土産にいろいろなものを持たせてくれます。今回もいろいろありましたが、その中に栗もありました。叔母の住んでいる家には栗の木があり、毎年たくさんの実をつけます。無人販売で売るほど採れるのだそうです。

だから今年だけではなく、過去にも何回か栗をもらっていました。

好きだけど食べない?

私は栗が嫌いではありません。どちらかと言うと好きな方だと思います。しかし、昔から栗とはどうしてこんなに食べにくいのだろうと思っていました。

母は栗は茹でたものを半分に切って、スプーンですくって食べるのが一番美味しいと言って、季節になると栗を茹でてくれましたが、気をつけていても栗の実が飛び散って、食べにくくて仕方がありませんでした。

だから嫌いではないのに、茹でた栗が目の前にあっても、なかなか手が出なかったのです。私の娘たちも同じような反応でしたから、食べにくくても食べるほどの熱意が栗に対してないのかもしれません。

栗ご飯なら文句はないけど

その点、栗ご飯なら食べにくいということはありません。家族みんなが大好きです。しかし、問題は栗の皮むきです。栗の皮むきが苦にならない人ってこの世にいるのでしょうか?私は大変苦になります。

しかも叔母がくれる栗は、スーパーで売られているものより、かなり量が多く、我が家なら栗ご飯が2回は食べられそうです。それを1回分だけ剥いたのでは、残りを駄目にするのが目に見えているため、私はいつも1度に作業をすることにしています。

だから余計に時間がかかります。座って皮むきをしているだけなのに、疲れるくらい、栗の皮むきは私にとっては負担がかかる作業です。

栗の皮むき専用のハサミのような道具がありますから、それを買って作業をしましたが、今私の手はマメができそうに痛いです。休み休みだったので時間もかかりました。何だか今日は栗の皮むきだけで1日が終わってしまったような気がします。

主婦歴30年なのに、こんな状態

みんなが好きな栗ご飯ですから、きっと喜んでもらえるはずですが、そんなことでは私の心はもう満たされません。こんなに負担のかかる作業をしなくては食べられない栗ご飯。スーパーで生の栗の隣には皮を剥いてある栗が並んでいます。皮を剥いてあるほうが売れるのは仕方がないかもしれません。

私も叔母がくれるから、栗の皮を剥くのであって、わざわざ自分で買って栗ご飯を作ろうとは思わないでしょう。考えてみると、結婚してすぐの頃、栗の皮を剥くのに疲れて、仕事を休んでしまったこともありました。

あの頃に比べると、多少は家事に慣れたと思っていましたが、こんなに時間がかかるし、文句を言っているのですから、私の進歩はたかが知れています。

叔母が栗をくれる間だけでも、頑張って家族のために栗ご飯をこしらえないといけませんね(もらえなくなったら、多分栗ご飯は作らないと思う…)。

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