いよいよマスクなしでも大丈夫になってきた?久しぶりに素顔で向き合って考えたこととは

マスクを外す コロナ

我が家は毎月ダスキンのモップを届けてもらっています。この家に引っ越してからすぐに使い始めているので、もう30年ほど使っている計算です。届けてくれているのは私よりも少し年上の女性で、明るい元気な方ですがコロナ禍のため、ここ数年はマスクをした顔しか見ていませんでした。

久しぶりのマスクなし

それが先日、モップを届けるためにチャイムを鳴らした彼女はマスクをしていなかったのです。この数年、私はチャイムが鳴ると急いでマスクを着ける習慣で、そのときもマスクを着けたのですが、「〇〇さんがマスクを外しているから、私も外させてもらいます」という言葉が自然に出てきました。

晴れてお互いにマスク無しで会話をしましたが(時間にすれば3分程度のものです)、こんなことが今まではできなかったんだな~、と思いました。いくら自分は気にしなくても、相手は気にするかもしれないと考えるとマスクを外すことは今まで難しいことでした。

ダスキンの女性もコロナ禍とともに、「玄関には入らないで」と言われたことがあり、人との距離のとり方と、コロナの感染対策を両立することの難しさを痛感したと言っていました。しかし、コロナが5類に移行したことで、距離を取れる場面ならマスクはしなくても良いのでは?と考えるようになったそうです。

最近はコンビニなど、滞在時間が短い場所や道路を歩いているときはマスクをしていない人を見かけるようになりました。コロナ禍の最中では、本当に元の生活に戻れるのかと考えたこともありましたが、何だかこのまま行けば元に戻れるのではないかという気がしてきました。

後数年経つと、コロナ禍のことを懐かしく思い出すことがあるのかもしれません。まだまだ油断は禁物ですが、コロナ以外にも怖い病気は色々あるし、コロナだけにこだわっていてはいけないような気もします。今考えると、コロナは私たちの生活に潜んでいるものをはっきりと分からせてくれたように思います。

感じが良いと思っていた人が、コロナを怖がり、急に人を避ける素振りをしたり、その逆もあったりしました。今まで当然と思っていた行事が別に必要なかったこともありました。コロナ後の生活は今まで通りなのか、それとも少し変わって行くのでしょうか。

そのうちコロナも忘れられていく?

コロナ禍の100年前には世界中でスペイン風邪が猛威を振るっていました。現在のようにマスク着用が奨励されたそうですが、私が幼かった頃にはすでにマスクを着用する人はいませんでした(私が成人してからは、花粉症が増えてマスクを着用する人も増えましたが)。

スペイン風邪の流行は歴史の授業やドラマに登場することで知ったのにすぎません。きっと現在のコロナもそうやって忘れられていくのでしょう。いや、私などはすでにコロナのことを忘れかけているのかもしれません。

だってあんなにマスクを外すのが恥ずかしい、などと思っていたのに、先程のダスキンを届けてくれている女性とはマスクなしで自然に笑い合うことができました。まるでマスクをしないと外に出られなかったときが、嘘のようだったのです。

ちょっとマスクを外しただけで、いろいろと考えてしまいました。

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