普段からあまり買い物に行かないようにしているため、行くとかなりの量を買い込みます。勢い金額はかさみ、レシートは長くなります。
どんなものを買ったのか、ちゃんと確認しないとダメだとは思っているのですが(お菓子やお酒などの嗜好品がかさみがちなので…)、それが面倒で数日間レシートを放置することも度々です。今回も2日くらい放置していて、やはりこんなことじゃダメだ、ちゃんと見ないとと思い、見たらあることに気がついてしまいました。
買ったはずのビールが記載されていない
その日買ったはずのビールがレシートに記載されていないのです。ビールは350mlの6缶パック、値段にして1,000円くらいです。大きくて値の張るものなので、まさかレジで通し忘れるとは思ってもみませんでした。レシートが長すぎて、その場では確認する気になれなかったことと、支払った金額が決して安くはなかったことで、私はまったく疑いの気持ちを持たなかったのです。
そもそもレジを通していないので、レジのお金が足りないということにななっていないでしょう。しかし、ビールの在庫は減っているはずで、まさに万引されたのと変わらない状態です。この状態がとても気持ち悪く、側にいた夫と長女に訴えました。
長女はかつてコンビニエンスストアでアルバイトをした経験がありますが、「もう数日経ってしまったなら、言わなくても良いと思う」と言っていました。レジの金額が合うかどうかはその日の問題なので、何日も経ってから言ってこられてもパートさんが対応に困ってしまうのではないかとも言っていました。
夫に至っては、得したんだからいいじゃん、という意見で私はそれを聞いて、普段偉そうなことを言っているのに…と少々夫に失望したのです。
まだ考えている
本当に数日経ってしまったら、間違いは正せないのでしょうか。今からでも言った方が良いのではないかと、まだ考えています。とにかくあまりにもレシートが長くなる買い物にはちょっと気を付けたいと思いました。週に1度の買い物を2度に増やすくらいはした方が良いのでしょうか。先日支払った金額は15,000円近く品物は54点でしたが、これからはざっとでも良いから袋詰をするときに、レシートを見直す習慣をつけたいと思います。
よく夫は特殊詐欺についての報道を耳にするたびに、他人を騙して盗ったお金で飲み食いして美味しいのか、と言っていますが、夫は今回スーパーからだまし取ったビールを美味しいと思って飲むのでしょうか。
スーパーはいつも行っているところだし、担当してくれたパートさんにも、もうずいぶんとお世話になっています。長く働いている人で、私はその人の顔と名前が一致するのです。そんな人に対して黙っているのは申し訳ないと思ってしまいます。だからこそ、これからはレシートはもっとよく見ようと思いますし、次回買い物に行ったら、サービスカウンターで相談してみようかな、と考えています。