昨日、夫が会社から「年間医療費のお知らせ」というものを持って帰ってきました。毎年、持ってくるのですが今年は目を疑ってしまいました。
医療費が高額だ!
夫と私の2人分、しかも昨年の1月から10月までで、7万円以上の医療費がかかっています。しかもこれは窓口で支払った金額です。健康保険組合が負担してくれていなかったら、20万円以上の金額を我が家は支出していたことになります。
夫も私も年齢的に持病はあるものの、それらは命にかかわるような病気ではありませんが、その代わりに定期的な通院をして薬を処方してもらわなくてはなりません。1回にかかる金額はそれほど高額というわけではなくても、積もり積もればこのような金額になってしまいます。
今回ばかりは「塵も積もれば山となる」という言葉を思い知ることになりました。近い将来年金生活になったとき、医療費が家計を圧迫することは本当にあるんだと実感して、これからの生活に不安を覚えることにもなりました。
最近世間では何もかも値上がりしており、私は少しでも光熱費を節約するためにいろいろと工夫をしているところでしたが、その前にもっと振り返るべきところがあったわけです。
健康が節約につながる
健康に気をつけ、やたらと病院に行かないことが、医療費の節約につながり、それが家計を小さくすることにつながるのではないかと思います。服用する薬が1つでも減ったら、それが節約になりますから、これは一石二鳥になりそうです。
せめてもの救いは昨年、ドライアイで通っていた眼科を変更したことです。新しく通い出した眼科では検査も必要最低限だし、毎月通院しろとは言われません。通院する負担も減ったし、医療費の節約にもなるはずです。
今年は通院を減らす努力をしたい
ところで、なぜ医師は患者に「月に1度いらっしゃい」と気楽に言うのでしょうか。言う方は月に1度くらい来れるだろうと思っているのでしょうが、診療科目をまたいで通院している人の場合、それぞれの科目の医師が同じことを言ったら大変なことになります。
私の場合なら内科に整形外科に眼科と3つの科に通っているため、毎週のように通院する羽目になるかもしれないのです。これは生活の質を落とすことにつながらないでしょうか。通院をしないことは現実的ではないかもしれませんが、なるべく1本化して患者の通院の負担を減らせるように医師も考えて欲しいです。
やはり、自分で通院しなくても済むようにしていく必要がありそうです。まずは手始めにコレステロールの薬が要らなくなるように、努力をしようと思います。こうして人は健康オタクになっていくような気がしないでもないですが、今はまだ年の始め(?)です。この1年努力して、来年の今頃はどうなっているのかを楽しみにしたいと思います。