お雛様への気持ちが変わった?そろそろ処分するときのことも考えなくてはいけないと実感した雛祭り

雛祭り 季節

雛祭りも終わってしまい、はや3月も6日です。ここまで来ると、すぐに3月中旬になってしまいそうです。お雛様は雨水という日に出すと良いというブログ記事を書いたのはいつだったでしょうか。お雛様は雨水に出すと、女の子が良縁に恵まれるそうです。

お雛様を見る度に考えることとは

昨年までの私はどうせお雛様を出すなら、良い日を選びたいと思い、しまうときにも良い日(大安など)を選んでいました。我が家のお雛様は長女のものが親王飾り、次女のものはケース入りの立ち雛で両方出すのもしまうのもほとんど手間はかかりません。だからお雛様を出すのは苦にならなかったのですが、最近はお雛様を見る度にいろいろ考えるようになってしまったのです。

『これ、一体いつまで私が出したり、しまったりしなくてはならないんだろう?』
私は子どもを生むとき、勝手に20代になればたとえ結婚しなくても、子どもは独立すると考えていました。そうすれば次第にお雛様も出さなくなるだろう、それまでのことだと思っていたのです。

まさか30歳に近くなった娘のお雛様を出すようになるとは思ってもいませんでした。お雛様を見て思うことではありませんが、つい『話が違う』などとも思ってしまいます。

私は自分が気に入った人形を選んだため、お雛様自体は好きなのですが、それでもここ数年はお雛様を見る度にモヤモヤした気持ちになり、ついに今年は良い日を選ぶということもしなくなりました。

今年は暦を見ることもなくお雛様を出し、3月4日の午前中にしまいました。昔からお雛様を出しっぱなしにしているとお嫁に行けないなどと言われていましたが、私の場合は娘たちにお嫁に行って欲しいわけではなく、少しでも早く独立して欲しいと願っているのかもしれません。

終わりのことも考えよう

お雛様は、もともと女の子の厄除けを願って飾られるものだったそうです。つまり無事に育ったとき、お雛様は役目を終えているわけです。我が家のお雛様はすでに役目を終えており、私がいなくなればお雛様を出す人もいなくなるでしょう。しっかり役目を終えたお雛様は私がいずれ処分しなくてはいけないのかもしれません。

私のお雛様への気持ちの変化は、すでにお雛様が役目を終えているから起きたことなのかもしれません。

私のお雛様も結局実家に置きっぱなしでした。母が処分しても良いかと尋ねてきたとき、私はまったく未練などありませんでした。母も寂しかったのかもしれない、と今になって思いますが、もうすべては終わってしまったことですね。

お雛様の処分はいつかは考えなくてはならないことだと思うようになりました。購入するときには想像もつかなかったことですが。

処分のことを念頭に置いておけば、お雛様にこんなモヤモヤを抱かないで済むような気がします。お別れするその日まで、精一杯お雛様に向かい合いたいと思います。

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