あまりにも咳がひどくて夜も眠れなくなりました。仕方がないので、私も夫と同じかかりつけ医に行くことにしました。
車の中だけで終わるのは楽!
私も事前に電話をした上で、車の中だけで診察をすることになりました。コロナの症状はカゼによく似ているし、我が家では先に夫が発熱していたからです。
最初は車から降りられないことに抵抗感がありましたが、咳がひどいときに他の人と待合室などで一緒になるよりも自分が気楽でした。また、医師、看護師、薬剤師、事務員の方がみな車まで来てくれて私は一切歩かずに済むので、体も楽でした。車の中で問診票を書いて、検温をして医師と話をしただけで診察は終了しました。
何事も実際に体験してみないとわかりません。今診察をためらっている人は、ぜひ電話で相談をしてみてください。
咳ぜんそくといわれた
咳がひどくて夜も眠れないと医師に訴えたところ、すぐに咳ぜんそくの治療をしましょう、といわれました。咳ぜんそくは、普通のぜんそくと同じでアレルギー症状の1つです。気管支ぜんそくと違って、ヒューヒュー、ゼーゼーいわないし、呼吸困難もない咳だけのぜんそくです。
私はカゼが悪化すると咳ぜんそくになるのかと思っていました。自分でカゼをひいたけど、咳だけが残ってしまったと勝手に思い込んで、後に咳ぜんそくだったと判明する人が多いので、そんなふうに思うのかもしれません。よくしつこい咳がいつまでも治らない、ということがありますが、ぜんそくなのにカゼの薬を飲んでいても効かないのは当然かもしれません。
車での診察・心配な点
薬は5種類も出されました。これで治るとうれしいです。治らないと別の病気が疑われて、かなり困ったことになります。
車の中だけの診察は楽でよいですが、ただ1つ心配なのは、医師は私の目ぐらいしか見ていないことです。喉の様子も呼吸音も何も調べていません。私の訴えだけで判断して薬を出しているわけです。何だか考えつく限りの薬を出しておけ、というふうに見えないこともありませんでした。
夫は同じような診察でちゃんとよくなりましたから、私も多分大丈夫でしょうが、まだ完全に安心できません。
診察もドライブスルーが一般的になる?
コロナ騒ぎが収束すれば、車の窓からでも多少は診察できるようになるでしょう。そうしたら、熱のある患者さんなどは車の中だけですべて終わるなら、ありがたいと思う人が多いかもしれません。他の患者さんにとっても、感染の機会が減るわけですからやはりありがたいですね。
コロナ騒ぎががきっかけになってドライブスルー診療が一般的になるとよいかも、と思いました。しかしこのご時世に咳ぜんそくとは、タイミングがよいのか悪いのか、よくわかりません。ブログを読んでくださっているみなさんも、どうかご自愛ください。
まだまだ知らなかった病気があるかもしれませんよ。