洗面所はこうなりました

昨日(10月14日)、夫が洗面所に予定通り棚をつけてくれました(写真を参照してください)。

棚は次女の部屋にあった無印良品のカラーボックス(次女が要らないと言って、納戸へと押しやってしまったものです)をそのまま利用しました。ただ、置くだけでも良さそうですが、実際には洗面所のカウンターは水で濡れても洗面ボウルに流れるように傾斜がついているため、そのまま置いたのでは洗面台を使っている人の方へカラーボックスが倒れる恐れがあります。

ちょっとの作業のはずが

そこで夫がL字型の金具で止めてくれたのです。下にも前側にわざわざ滑り止めのフェルトを貼って、高さを出して、まっすぐカラーボックスが立つようにしてあります。

なぜ作業に時間がかかったのかには理由があります。我が家の壁は石膏ボードで、柱の通っている箇所でないと、釘などを差したときにちゃんと止まらず危険です。それを確かめて止めないといけないのですが、その見極めが難しかったようです。

先に針がついた器具があって、それで調べることができるのですが、使いすぎて針が曲がってしまい、役に立たなくなってしまいました。それで壁をコンコン叩いて、音の違いで見極めようとしたらしいです。

昨夜の夕食後に変にスイッチが入ってしまった夫は、もう午後8時を回っていたのに作業を開始してしまいました。私と夫は朝が早いので10時には就寝しますから、ちょっと嫌だなとは思っていました。夫はこんなふうに言っていました。

大丈夫、大丈夫。金具をつけてネジで止めるだけだよ。すぐに終わるよ。

しかし、9時を回ってもコンコン言う音は止まず、テレビを見ていても落ち着かないったらありません。夫は決して不器用ではないし、作業が丁寧だから時間がかかるのだと思いますが、やりたいと思うと自分を抑えることができず、何時間でも納得が行くまで作業を続けるし、開始も終了も時間を気にしません。

ありがたいとは思いつつ

かつて梅酒をつけるという夫にキッチンを貸したら、作業が終わらず、夕食が出前になってしまったこともあります(そのときは私が夕食の支度をしたいと言ったら、「出前を取れ!」と言われたのです)。

私は洗面所に棚があれば使うと思いますが、今まではなくても何とかなっていたわけです。夫の好意はありがたいと思いつつ、どこか迷惑に感じていました。

先日の記事で夫が作業を始めたときのことを書きましたが、このときは出かける予定の長女が洗面所を使わせてもらえず、友人との約束時間を変更してもらっていました。それくらい何か作業を始めると夫は夢中になり、周りが見えなくなってしまいます。

何度もこんな経験をしていると、なかなか夫に気楽にものが頼めなくなり、自分からやってくれると言われたときも、つい警戒するようになってしまいました。

でも、やっぱり感謝する

それでも、家が使いやすくなるのは嬉しいし、気分も変わりました。フェイスタオルを全部棚に収納しましたが、外に出して見てみるとタオルが予想以上にくたびれているのに驚きました。今までタオルはかなり長い間使っていましたが、それではいけないのだなと再確認できました。

これからも、いやこれから年をとっていくからこそ、小綺麗に生活していきたいとあらためて決意しました。だから、夫にはやはり感謝をしないといけないですね。

たまには収納を見直す、それも自分たちがやりやすいようになるまで改善し続けるって大切なことだと思います。キレイな家に住んでいる人は、それを自然にやっているのかもしれません。

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