今日は資源ごみ・貴重なカーディガンを1枚処分した理由とは

ゴミを出す主婦 生活

とうとう処分しました。カーディガンです。

私は更年期になってからカーディガンをよく着用しています。家でも外出先でもカーディガンは脱ぎ着が楽で、温度調節がしやすいのが理由です。更年期を経験した人はわかるでしょうが、急に熱くなったかと思えば、その後寒くなります。頭からかぶらないと脱ぎ着できないセーターやスウェットは、人前ではやりにくいのです。

もともと長女のために購入したものだった

その私が処分したカーディガンはもともと私のものではなく、長女のために購入したものでした。長女が中学校に入学するとき、校内で着るために購入したベージュのカーディガン。素材は綿100%でした。最寄りのデパートで買い求めたものでしたが、いざ着ようというときになると、校則が変更になり、ベージュのカーディガンは着用不可になってしまったのです。

せっかく購入したのですから、家で着なさいと言いましたが、自分が気に入って買ったにもかかわらず、長女は一向に袖を通そうとしません。カーディガンは新品同然のまま、10年以上が経過してしまいました。私も何度か着ようとしたのですが、中学生に買ったものを自分が着るのは恥ずかしい気がしました。

そして何よりも、気になったのはカーディガンの重さです。着て何時間かすると、重いのは気にならなくなりますが、脱いだときの開放感はすごいものでした。ただ、新品同然のカーディガンを資源ごみに出す気にはならず、やはり自分で着ようと決心しました。それが2年前のことです。

頑張って着てみたけど

私はもともとウールのチクチクするのが苦手だったので、綿製品なら良いのではないかという思いがありました。それに重いというのは、温かいことにつながります。実際に着用すると、夫も娘たちもよく似合うと言ってくれました。

実際に2年着ましたが、ウールに負けないほど温かでしたし、編地も丈夫で普段の家事をしていても、汚れるとかどこかに引っ掛けてしまうということはありませんでした。家でも洗濯できるし、綿のカーディガンにはメリットもたくさんありました。

しかし、私は気がついてしまいました。丈夫で汚れないということは、長持ちするということです。2年経ってもまったく着用感が出ていないカーディガンを見て、私は考えました。これをこれから何年着るんだろう…

こう考えたら、嫌になって今日の資源ごみに出してしまいました。夫はこのカーディガンのことを、「良いものを買ったんだから、長いこと着られるよ。温かいものは重いのが当然だよ」と言いますが、できれば私は軽くて温かなものを着たいです。長女はこんなことを言っていました。

もうよく覚えていないけど、多分私も着心地が悪かったから着なかったんだと思う。カーディガンの重いのとか、あり得ないよ。

今年は軽くて温かなものが欲しい

今は2年頑張ったので、勘弁してくださいという感じです。私はもともと服にはこだわりが少なく、気がつくと購入してから10年も経っていたことがよくあります。ところが、このカーディガンについては、頑張って着たぞ、と思っても2年しか経っていませんでした。この事実からも、この先着続けるのはちょっと無理だなと痛感しました。

ところで夫の言う、良いものですが、私の記憶ではこのカーディガンの値段は4~5千円くらいでした。それ以上だったとすると、絶対に私と夫は買う買わないでケンカになったと思うので、この記憶は確かです。それなら2年着たことで、カーディガンもかわいそうではないと思いたいです。

温度調節のために薄手から厚手までカーディガンを揃えておきたいため、また今年は新たなものを探さなくてはなりません。また寒くなったときに慌てないようにしたいです。今度は軽いのが良いな~、と思っています。

考えてみると、昔は掛け布団も重いものを使っていましたが、今では考えられません。きっとカーディガンも同じなのでしょう。人間は後戻りができないらしいです。

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