昨日、夫は薬を飲まないという記事を書いたばかりです。その夫が昨日帰宅してから、とても具合が悪そうにしていました。咳が出るし、やたらと鼻をかんでいます。
夫はエアコンも嫌い
夫は薬を嫌いなだけでなく、エアコンなども嫌がります。なるべく自然の風の方が身体に良いし、気持ちが良いと言うのです。私は最近、風が気持ち良いなどということはあまり感じません。特に今の季節はジメジメしていて苦手ですが、夫に言わせるとこうです。
カラカラだったら、人間は生きていけないし、お米もできないよ。湿気も人間に必要なんだから、俺は嫌だなんて思わない。
だから、勢い我が家では夫のいるときは、エアコンは我慢することが多いのです。ところが昨日の夫は湿気が辛い、と言い出しました。これはよほど体調が悪いのだろうと思っていたら、夕食の後、すぐに寝ると言い出しました（午後7時です）。そして寝室のエアコンをつけてくれ、と言ったのです（自分でつけろとは思いますが）。
私も数日前に窓を開けて寝ていたところ、あまりの湿気に目を覚ましてしまいました。何だか湿気で息苦しいような感じがしました。同時にその湿気の水分が身体にまとわりついて、身体が冷えていくような感じもしました。気のせいかとも思いましたが、そうでもなかったようです。
実際湿気は良くないらしい
実際ネットで調べてみると、湿気があると、体温調節がうまくできなくなるので、熱中症などの体調不良を引き起こしやすいそうです。
東洋医学でも湿邪という言葉があります。湿気の多いところにいると、汗などで発散されるものが身体にとどまってしまい、それが冷えを起こし、体調不良の原因になるということです。いろいろな方面から多すぎる湿気は良くないと言われているわけです。
夫はこの時期、カッパを着て屋外で作業することも多いため、蒸れて汗をかき、身体が冷えてしまったようです。そしてカッパを脱いでも、この湿気です。身体が参ってしまっても不思議ではありません。
薬も嫌い、エアコンも嫌いなら、もっと身体を労る方法を考えなくてはならなかったのです。夫に言わせると、薬もエアコンも使わないのは、自分の勝手だそうですが、側にいる者としては、やはり気になってしまいます。
湿気を甘く見ないようにしたい
このご時世、カゼの症状では会社を休むのに高いハードルがありますし、体調不良の人が家にいるのは大変です。また、私と夫は同じ部屋で休んでいるので（他に部屋がありません）、感染する可能性も大きいのです。実際に昨年の4月には私もひどいカゼをひいて大変な思いをしました。
夫は今朝、普通に起きて出社しましたが、咳と鼻水はそれほど変わっていないように思います。今日1日を無事に乗り切れるのか、少し心配です。それに職場の人も嫌な思いをするでしょう。
体調を保つためには、栄養や睡眠だけでなく、室温や湿度にも気をつけないといけないと、今更ながら再確認しました。皆さんもぜひ、気をつけてください。
