笑い袋

昔流行った笑い袋 生活

今朝テレビを見ていたら、笑い袋が登場していました(紙兎ロペというアニメです)。どんな話をしていても、笑い袋の声を聞いていると、笑ってしまうという内容で、登場しているキャラクターは5分程度の話のほとんどを笑っていました。

懐かしの笑い袋

実は私が子どもの頃、もう40年以上も昔に笑い袋が流行ったことがありました。「ちびまる子ちゃん」にも確か登場していました。

私も母に頼んで買ってもらいました。なんでも簡単に買ってくれる母ではありませんでしたが、なぜかこのときはすんなり買ってもらえてとても嬉しかったのを覚えています。

子どものときの冬休み、お正月で父も家にいました。私も、テレビのキャラクター同様、笑い袋と一緒に意味もなく笑っていました。

最初は笑い袋の真似をしていたのだと思います。それがいつしか本気になって、涙を流して笑うようになったのです。

父と母はそんな私の姿を見て笑い、家族全員が大笑いになりました。

当時のお正月には、笑い袋以外、これと言って楽しいことはありませんでしたが、一家であれほど笑ったことは他にありません。

大切なことを教えてくれた

私は大人になってから、相手の感情は伝染するとか、楽しくなくても、笑っていると楽しくなるのだ、などの知識を得ることになりましたが、既に笑い袋を通じて、そんなことは承知していたのかもしれません。

最近、寒いせいもあり、いよいよ閉じこもりがちな生活になっています。それでなくても、娘たちのことを考えると暗い気持ちになりがちです。

笑い袋が必要なのは、子どものときではなくて、今なのかもしれないと思いました。

笑いの価値を再確認

テレビの中でアニメのキャラクターが笑い袋と笑っているのを見て、最終的には私も笑っていました。やはり笑いは伝染します。そして、楽しい気持ちになってきます。

笑うことの大切さを久しぶりに実感しました。笑い袋を今さら買うのもなんですが、今年は笑いを意識して、楽しい1年を送りたいと思っています。

それにしても、私が子どもだった頃は、笑い袋や福笑いなどでよく笑っていました。最近はなぜ笑わなくなったんだろうと、不思議です。

悩みがあるから笑わないのか、それとも笑わないから悩みが増えるのか、一体どちらなのでしょうか?

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