テレビも危ない…

テレビ 生活

結婚30年目を迎え、さまざまな心配事を抱えている我が家ですが、それに追い打ちをかけるのが、身の回りのあらゆるものが経年劣化をしていることです。家は古く汚くなり、家電は次々に具合が悪くなっています。

一々それに対処をするだけでも、神経が疲れるし、その度に懐も傷むので、なんとなく夫婦関係も険悪になります。

一難去ってまた一難

昨年の9月に冷蔵庫をやっと買い換えることができましたが、今度はテレビの具合が悪くなりました。実は前から画面の劣化が始まっており、画面の一部が黒くなったり、焼付(時刻などがいつまでも残像のように画面に残る現象です)と呼ばれる現象が起こったりしていたのですが、今度は音が出なくなってしまいました。

テレビを見ていると突然音がしなくなりますが、正確には音の出方が変わり、イヤホンをしている状態になるのです。音はイヤホンを使えば聞こえますが、イヤホンをしていない私には音は聞こえてきません。

テレビが勝手に、イヤホンが接続されたと感知して、音の出し方を変えてしまうようで、イヤホンを使っていなくても、音がイヤホン出力になり、自分では直すことができません。ネットで調べると同様の現象に悩んでいる人がいるようで、2~3回イヤホンを差し込んだり抜いたりすることで、回復することがあると書いてある記事もありました。

我が家ではテレビをつけてすぐに音が出ないことが多いので、調子が出ていないときにこの現象が起こりやすいのかもしれないと勝手に考えています。

音が出ないと意味がない

こうして考えてみると、画面の劣化は何とか我慢ができます。ずっと見ていると慣れてきて、画面が欠けていることを忘れていることも多いです。

しかし、音が出なくなるのはテレビとして致命的です。人間は目から得る情報がもっとも多いと言われていますが、音のないドラマは見ていてイライラします。今、何と言っているんだ、という疑問で頭の中がいっぱいになってしまいます。

とりあえずいつもの電気屋さんに相談しようかと夫に言いましたが、うんとは言いません。夫はもし買い換えになったら、とお金の心配をしているのです。

家電は計画的に買い換えたい

実際に今我が家の家計は弟の入院費その他のために、かなり圧迫された状態です。しかし、弟の面倒を見るからもう一生テレビを見ない(夫は毎日テレビがつまらないと文句ばかりなので、それも良いでしょう)というわけでないなら、今から買い換えの検討をした方が私は良いと思っています。

本当にまったく壊れてしまってからだと、検討する余裕がなくなります。また、後回しにしていると、結局買い換えの時期が重なってしまい、さらに家計を圧迫してしまうかもしれません。

我が家はもっと計画を立てて、今年は冷蔵庫、次の年には洗濯機と順番に買い換えをするべきだったのです。私はこんなときのために、内職をして貯金をしました。だから夫には、気持ちよく買うことに同意して欲しいです。

次元の低い悩みですが

買い換えた方が良いものが、テレビ以外にも我が家にはまだまだあります。夫はまた何かあったら、と思っているようですが、私は何かある前に必要なものは揃えておきたいと思っているのです。例えばエアコン、洗濯機、ガスコンロはないと生活が難しいと思います。

私は我が家の生活状況を鑑みて、以前あった食洗機が壊れた時に新品を買うのは諦めました。テレビもそうしてもと言うなら諦めましょう。しかし、エアコンや洗濯機は諦められませんし、ガスコンロがなくてどうやって調理をしたら良いのか、逆に夫を問いただしたいです。

テレビを買い換えるなら、早めにして、少しでも後の負担を軽くしておきたいというのは、間違っているのでしょうか。結婚して30年も経つと、人間もっと成長するのかと思っていましたが、まさかこんなことで悩むとは思いませんでした。あ~あ、という気持ちです。

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