今日は出勤する予定だった長女、朝起きたらめまいがするし、喉に違和感があると言います。確かに声がおかしいです。長女の仕事はコールセンターの電話受付なので、声がおかしいと仕事になりません。仕事は急遽、休むことにしました。
朝、長女が熱を計ると37.3度でしたが、昼を過ぎると38度に上がってしまいました。もしかするとコロナかもしれません。長女の職場では、少しでも体調がおかしい人はすぐに医師に診察してもらうように、と常日頃から言っているそうです。
熱が出たらそもそも病院に行けない!
それで長女も近所の医院や病院に電話をしたのですが、どこもすでに発熱した人を診察はしないということでした。中には現在発熱外来をやっている病院もありましたが、診察はすべて予約制になっており、すぐに診てもらうことはできないようです。
結局、コロナの薬ができても、すべての病院に普及しているわけではなさそうですから、病院に行ったとしても対処療法しかできないわけです。それなら、自宅で安静にして回復を待つ方が良さそうだと私は思っていましたが、実際に長女も病院の受付の人から同じことを言われたそうです。
今、私も不安
ただ、私は長女が幼かった頃にカゼを引いて熱が出ると家で見守ることにとても不安を感じました。長女は熱性けいれんを2回起こしたことがあり、3回目が起きたら本格的に調べなくてはいけないと言われていたからです。ただのカゼですと言われても、それが絶対に悪化をしない、けいれんも起きないという保証にはなりません。
私の目で見極めることはとても難しいと感じて、かなりプレッシャーを感じていたのです。コロナも大したことがないと思われた人が急に悪化して重症になる、という話をよく聞きました。長女は今は発熱していても元気で食欲もありますが、絶対にこれ以上悪化しないという保証はありません。
だから今、ぼんやりと不安を感じているのですが、今感じている不安はかつて長女が熱を出したときに感じた不安と似ているなと気がついて、少し懐かしいと思っているわけです。
まあ、長女がコロナであってもなくても、これから私も感染するかもしれないし、呑気に懐かしいとか言っている場合ではないでしょう。もしかすると、夫も濃厚接触者としてまた仕事を休まなくてはならないかもしれません。そうなるとまたうるさくて嫌だな~、と思ったりして…
いろいろな方向から不安が押し寄せてくるようです。
安心して発熱できるように
それにしても、いざとなるとどうしたら良いかって、よくわからないものですね。自分の頭の中の情報は少々古かったので、発熱外来についてももっと新しい情報を入れなくては、と思いました。すぐに検査ができないなら、抗原検査キットを用意しておくべきでした。
近所で無料PCR検査をしているところもありますが(だから、検査くらいはいつでもできると思っていた)、よく考えてみるとあれは無症状の人が対象で、熱が出たら行けませんよね。とにかく熱くらいは安心して出せる世の中になって欲しいです。熱が出たから、どうしようと途方に暮れるのでは困ってしまいます。