2年前からクラウドソーシングで、ライティングをしています。
2015年にパートに出たときは週に3回、朝9時から午後1時までの仕事で月に5万円程度の収入でした(時給が800円でした)。クラウドソーシングでは、家から1歩も出ずに、場合によってはそれよりもよい報酬を受け取ることができます。
ほかの仕事を考える理由・仕事量の減少
昨年の8月から同じ会社の仕事をしています。ライティングの仕事が好きだけれど、何の実績もない私にとってはよい待遇で、もうほかの仕事を考えることはない、と思っていました。でも、ここ数ヶ月そろそろほかの仕事を探した方がよいのではないかと考えるようになりました。
理由はいろいろとありますが、第1には仕事の量が制限されるようになってきたことです。記事ができて納品しても、以前に比べて連絡が来るのが遅くなりました。時折次回の連絡は〇〇日にします、と1週間近く先の日を指定されることもあります。
仕事をみんなでシェアしようとして、このような連絡になるのかな、と自分なりに考えてもみましたが、それならそうとハッキリといって欲しいです。モヤモヤしながら待っているのは、精神衛生上よくないので、ほかの仕事を探した方がよいと考えるようになりました。
この仕事は、相手の顔が全く見えないために、1度疑い出すと、止まらなくなってしまうのです。相談する相手も、ネットの外にはいないのが現状です。
同じ分野で書くことが辛くなった
記事を納品しているのが、日本のしきたりやマナーについてのサイトなので、記事もそれに関することです。すると1年の間に何度も同じような記事を書かなくてはなりません。同じことを違う表現をして伝えることが必要ですが、さすがに『またか~』と思うことが増えてきました。
つまりマンネリというやつでしょう。どんな仕事にもマンネリはあるでしょうが、文章を書くライティングでは、マンネリは致命傷です。我慢して続けても、文章が書ける保証はないところも問題です。
私にはこれといった得意分野がありません。主婦業を長くやってきたことだけが取り柄ですから、しきたりやマナーは書きやすく、大切な分野ではあります。この分野でライティングをするにしても、少し時間をあければまた楽しく書けるようになるのではないかと考えました。
ただ、自分がまた書きたいと思っても、そのときに都合よく仕事があるかどうかは、わかりません。だから今の仕事を手放したくないという思いが出てしまい、今まで続けてしまいました。
リセットも必要?
今の仕事を手放さずに、ほかに仕事を探しても何の問題もありませんが、自分の姿勢に問題があるのか、なかなか掛け持ちできる仕事は見つかりません。ここはすっぱりと今の仕事を諦めて、新しくまた仕事を探すしかない、という気持ちも芽生えています。何回応募してもスルーされると、それだけで自分が疲弊してしまいそうです。
全く0の状態で仕事を探しているときは、スルーされ続けることはありませんでしたから、今の私の中途半端な状態が、分かる人には分かるのでしょう。私に必要なのは、1度すべてをリセットして、自分は何の目的のためにライティングをするのかをよく考えて、最適な1歩を踏み出すことかもしれません。
今が新しい1歩を踏み出すときなのかも
家にいられて、好きなことをして報酬をいただけるクラウドソーシングはとてもありがたい存在ですが、続けることは難しいことだと3年目にして実感しています。もっとライティングの仕事をしたいけれど、もしかすると私には難しいのかもしれません。今まではそれを認めたくなかったけれど、そろそろ認めるときがきたのかもしれないと思っています。
そうすると、このブログは私が文章を書ける貴重な場になります。仕事について考えるときも、文章にすることで、少し頭の中が整理されるような気がします。
もしも今、ライティングの仕事を失っても、3年近くも熱中していたことはきっと無駄にならない、と信じています。欠点はあっても、私はライティングが大好きだと再確認できました。でも、新しい1歩も踏み出さないとなりません。年の終わりに変わり目がくるのも、よいものかもしれません。新鮮なお正月が迎えられるとよいと思っています。