年を取っても、年末年始に余裕なんかできない理由・家事が忙しい上に通院まで加わるから

年末 余裕 生活

年末年始を控えて、通院ばかりしています。11月中には歯科検診とクリーニングを受け、昨日は橋本病の通院と特定健康診査を同時に済ませました。12月は後、眼科に行ってドライアイ用の点眼薬をもらって来る予定です。

長い休みのせいで、年末は焦る

髪の毛も切っておかないと、私の髪は完全にグレイヘアですから、あまりに伸びすぎると白髪交じりのボサボサ頭になってしまい、お正月にはふさわしくありません。

12月下旬から1月上旬は医療機関などは長期の休みに入るし、そうでない場所でも混み合ったりしますから、年末年始になる前に行くべきところには行っておかないと、と思い少し焦っているのかもしれません。

若い頃も年末になると焦っていたけど

以前は年末が近づくと大掃除と食料品の買い出しのことばかり気にしていました。娘たちも冬休みになるし、かなり忙しかったような気がします。子育てが終わっている年齢になれば、きっと予定にも心にも余裕ができると思っていました。

しかし、子育てが終わったと言っても、みんな変わらず家にいますから、食べる人数は変わりません。何なら食べる量が増えただけ、料理をする手間も費用もかかるようになっています。

大掃除も昔から根を詰めてやるタイプだったせいか、大掃除をしていて体調を崩すこともありました。それがないように、今は細かく区分けして普段の掃除に組み込んでいます。特別に大掃除の日を設けていないわけですが、考えようによっては年中大掃除をしているとも言えるでしょう。

ほとんど家事の手間が変わらないのに、今ではさらに通院の予定が加わるようになりました。何だか私には前よりも忙しくなったように思われるのです。それなのに体力がないせいで、掃除ひとつでも思ったように終わらせられません。

実は中高年には余裕がないから

きっと小さなお子さんを育てているような年代の人は、私たちの年代の人(50代から上)が余裕を持っているように映るのでしょう。だから、実家に帰ったときは思う存分甘えることもあるかもしれません。

たまのことですから、甘えられて嬉しいと感じる人が多いとは思います。だからそれをどうこう言うつもりはありませんし、甘えていても良いと思いますが、ぜひ中高年の方は疲れているかもしれないと思いやるのを忘れないでください。

年を取って疲れているんだ、でも子や孫のために頑張ってくれているんだ、と思っていれば、楽しいときが長続きすると思います。

今なら母の気持ちもわかる

私の実家の母はお正月に私たち家族を呼ぶと、食事の心配をしなくてはならない、と憂うつになっていました。そんな母を見ていると、当時は嫌なら呼んでくれなくてもいいと思っていました。しかし、今は母の複雑な気持ちがわかるような気がします。

身体は言うことをきかない、疲れるし面倒だけど、私たちには会いたいという気持ちだったのではないでしょうか。

まあ、今の私は親戚も孫もいないので、誰もお正月に来る人はいません。これは心底気楽で良かったな~、と思っています。それでも、年末年始はやることが増えるので、やはり嫌ですけどね。

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