元旦に掃除と洗濯をしてはダメ?わかっていても、できない事情もあるよと言いたい話

年神様 来てくれない 生活

まだ30代の頃、お正月にとても良い天気になったことがありました(と言うか、当地では正月は天気が良いことが多いと思います)。いつものように、洗濯をしてついでに布団を干そうとしたら、夫にこう言われました。

夫が言ったこととは

正月は掃除も洗濯もしちゃいけないんだ。布団を干すなんてもっての外だ。干してあるのが見えたら、みっともないぞ。

それでそのときは、まあ私も骨休めをするつもりで洗濯その他もろもろを1回休んだわけです。しかし、大変だったのは次の日です。

正月だからといって、誰も洗濯物を出さないようにはしてくれません。つまり翌日にいつもの倍量の洗濯物を干さなくてはならなくなったのです。

洗濯物を干すためのハンガーや物干しは、急に数が増えたり、場所が広くなったりはしませんから、干すためにずいぶんと苦労をしました。

夫は別に私に意地悪を言ったわけではありません。お正月とともに訪れる年神様は掃除や洗濯をすると、落ち着かないので他に行ってしまうそうなのです。

年神様が他所に行ってしまうと、その家は運が傾いてしまいますから、大変です。これはいろいろなサイトにも書かれているので、目にしたことがある方もいるかもしれませんね。

私も幼い頃に、母から「お正月は家で大人しくしていなさい」と言われた記憶がありますが、これも年神様を落ち着かせるためだったのでしょう。

我が家には年神様が来ない?

ただ、心から年神様のためを思って洗濯を休めるのなら良いですが、私の場合は心の中でずっと『あ~あ、洗濯物が溜まっているな。明日の洗濯が大変だな』と考えてしまいそうです。そして、ついには年神様に恨みつらみを訴えかねません。

ですからお正月と言えども、子どもが生まれてからは洗濯を休んだことはありません。その代わり掃除は普段よりも控えめに、どうしても我慢できないところだけにしています。それが私の年神様への精一杯の誠意です。

年神様は他所に行ってしまわれたのでしょうか。もしかするとそうなのかもしれません。だから、我が家には良いことがないのか…とも思いますが、こればかりは年神様のせいとも言い切れません。元日に掃除や洗濯をしないからと言って、解決するようなことでもないでしょう。

そんなことを気にしなくてはならないので(まあ、私が割り切れば良い話ですが)、お正月は少し苦手です。おせち料理のことを考えなくてはならないのも苦痛だし…

今日だって夫も長女も仕事に行っているので、もう普通の日と同じような気がしますが、まだお正月なので気が抜けないです。早く今週が終わって、本当の日常に戻れば良いと思っています。

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