先日の外壁塗替え工事についての記事で、壁の含水率が高かった部分があると書きました。
壁の中の水分量が多いと…
ハウスメーカーが行う点検では壁の中の水分量まで測ってくれます。壁の中の水分量が一定以上になると、含水率が高くて危険です。壁の中が腐っている可能性があり、そこから広い範囲に被害が広がることもあるからです。
昨年は点検をサボってしまいましたが、一昨年の時点では特に含水率が高くて危険と言われた箇所はありませんでした。ただ、外壁塗装の劣化は言われていたので、劣化した外壁から雨水が浸透してしまったのでしょう。
特に含水率が高いと言われたのが洗面所です。水を使う浴室よりも高かったそうです。これは言われるとなるほど、と思いました。夏が近づくにつれて、やたらと洗面所で虫を見ることが増えたのです。もしかすると、壁を剥がすと中で虫が増えているのかもしれません。
点検の結果を聞くと、前回の点検から一気に劣化が進んだ印象があります。やはり外壁塗替え工事というのは、家を守るために必要なのだと思わずにはいられません。これを聞いて、我が家は工事を決断したと言っても良いかもしれません。
でもやはり費用が負担
ただ、費用が負担になることには変わりがありません。実はハウスメーカーの営業さん、もう1回値引きできるところがないか、見直しをしてくれるそうです。そうして最終的にこれ以上引けない金額を出してもらってから、契約をする予定になっています。
元の金額が高額なので少々値引きしてもらったところで、それほど変わりはないような気がしますが、値引きをしてくれるというなら、してもらおうと思います。まあ、あまりに法外な値引きをして、工事の内容に不安が出てきても困ります。
そこそこのところで手を打つことになるでしょう。工事が決まったら決まったで、いろいろと嫌なことがあると思います。
費用以外にも負担が…
家の周りに足場が組まれると、常に陽が当たらないために鬱陶しいでしょう(前回のときは洗濯物の干せませんでした)。今はお茶の時間は気にしないでください、と言われることも多いですが、それならそれで自由に飲んでもらえる飲み物を置いておく配慮も必要です。
工期は2ヶ月ほどですから、毎日のように飲み物を用意するのは大変だろうな~と今から気が重いです。高いお金を払って、負担が増える…それでもやらなくてはいけない外壁塗替え工事。
今やっても80歳になる前には、またどうするか考えなくてはならないです。もうちょっとなんとかならないでしょうか。もっとメンテナンスが少なくて済むような家をどこかのメーカーが作ってくれれば良いのに…