私の不安はコロナのせい?

不安 コロナ

ひどかった咳も薬のおかげで楽になりました。日常生活を送るのには、不便がなくなって喜んでいます。夫もかなり体調が回復してきたようで、今まで忙しくてできなかった庭仕事を少しずつ始めています。でも、何もかも元通りにはなっていません。

体調が回復しても不安

人の体は機械ではありませんから、薬を飲んで症状が治まったとしても、それでいきなり健康体に戻るわけではありません。何を今更当然のことを、と思われるかもしれませんが、私はまだ完全に健康体に戻っていないことが少し不安です。今、買い物に行ったら、また具合が悪くなるのではないか、誰かに感染させてしまうのではないかと考えてしまいます。

かかりつけ医にも「この薬をすべて飲んでも、よくならないときは別の手段を考えないといけない」といわれました。今度は発熱外来に行かなくてはならないのか、保健所に連絡しなくてはならないのかと考えると、やはり不安です。この不安は新型コロナウイルスによる後遺症といえるでしょう。

薬がなくなるのも不安

咳ぜんそくの薬がなくなるのも不安です。

私は、現在夜中に咳が出るのが怖いので、枕を高くして眠っています。普段使っている枕の下に、厚手の毛布を八つ折りにして入れています。ぜんそくの発作のときに枕を高くするのは、結構みんながやっている方法です。病院のベッドなら頭の方を高くすることができますね。

薬の効き目が出て、すぐに昼間はほとんど咳が出なくなったので、1度普通の状態で眠ったところ、すぐに激しく咳き込んで飛び起きてしまいました。

普段のときなら、気軽に病院に行って、もう少し薬を出してくださいと頼めますが、今はそれをする勇気もありません。

咳について学んだこと

ちなみに咳は昼間よりも夜によく出るものだそうです。人間の自律神経でアクセルに当たる交感神経は昼間に優位になり、ブレーキに当たる副交感神経は夜に優位になりますが、この副交感神経には気管を細くする働きがあります。

だからぜんそくの発作が夜に集中するのは当然のことだそうです。また、横になることで鼻水や痰が喉の奥に流れ込むことも咳の原因になるため、ますます夜は咳が出やすくなるわけです。

普段から私は自律神経が乱れているのではないかと思っていましたが(のぼせたり冷えたり、何となく不調だったので)、そんなことはないと今回の咳ぜんそくで実感しました。こんなに咳で苦しい思いをしましたから、私の副交感神経は夜にちゃんと優位になっていることがわかりました。自分の体は頑張って生きているんだな、と感じて何だか愛おしくなりました。

不安もムダではないと思いたい

不安の中でも何か新しいことに気付けて、こうしてブログに書けますから、今回のコロナ騒ぎや体調不良もムダではなかったと思いたいです。

健康なときは自分の体について考えることはありません。どこか具合が悪くなると、自分の体が気になります。普段からもっと気にかけてあげないと、かわいそうですね。コロナ騒ぎを自分の体について真剣に考えるきっかけにしてみませんか。

タイトルとURLをコピーしました