キッチンにブラインドを使っては駄目?

生活

築27年の我が家。キッチンの突き当りは窓になっていて、ブラインドがかかっています。ガスコンロにも近く、カーテンはヒラヒラして危険だからだと思っていましたが、なかなかキッチンにブラインドは使いにくいと思っていました。

キッチンにブラインドは合わないと思うわけ

まず、とても汚れます。ホコリと油煙が混ざって、とても汚れるのに、ブラインドは掃除がしにくいです。汚れが取れないからと、力を入れて拭くと、羽根が折れる原因になります。羽根が折れると、見た目が悪いだけでなく、開け締めもしにくくなるようです。

夏に窓を開けると、風でブラインドが揺れて、カンカンと音を立ててうるさいです。このため、なるべく窓を開けたくありませんが、火を使うため、エアコンは効きにくいので開けざるを得ません。

悩みを解決するには、アルミ製ではないものを選ぶと良いのかもしれません。今はアルミだけでなくプラスチック製のものもあります。掃除するときの感触はわかりませんが、少なくとも音は軽減されるでしょう。

買ったは良いけど…

我が家では昨日、家の定期点検が終わってすぐにブラインドを買いに行きました。もともと窓のサイズが特殊だったので、ぴったりのサイズはありませんでした(だからブラインドはオーダーで作りました)。

しかし、なんとか使えそうなものが売っていたので、それを購入しました。窓よりも長いサイズだったので、まあ良いかという感じです。値段もオーダーしたものの半額以下だったので、ラッキーだと思っていましたが、家に帰ってよく見ると、説明書にこんなことが書いてあって、驚きました。

油煙の多い、キッチンなどで使用しないでください!

アルミ製のものを購入したので、まさかキッチンで使うと溶けることはないと思いますが、キッチンで使用することを想定してブラインドは作られていないのではないか、こんな疑問が湧いてきました。

私がブラインドは面倒くさい、と思ってしまうのは、私が怠け者なのではなくて、キッチンとブラインドはそもそも相性が悪いからなのではないか、と思えて来たのです。

どれくらい使えるか、楽しみ

ブラインドの説明書には、普段のお手入れとしてクイックルハンディのようなハタキで、軽くホコリを拭うと書かれていました。確かにホコリだけでもこまめに取っておけば、後の掃除が楽になるかもしれません(ホコリと油煙が混ざり合うと、頑固な汚れになってしまうのです)。

やはり拭き掃除は手袋に洗剤をつけて、羽根を1枚ずつ拭くことになるのでしょうか。

とりあえず今は、このブラインドがどれだけ保つのかが楽しみです。まあ、27年も経つと、ブラインドの羽根が汚れるだけでなく、ブラインドをつなぐ紐が劣化して、切れて来ます。これは明らかに寿命を超えて使っていることになります。そうなる前に取り替えるとしても、いつまで気持ちよく使えるのか、しっかり見届けたいです。

しかし、これからキッチンを新しくする方は、キッチンの窓にはブラインドではなく、他の目隠しを考えた方が無難かもしれません。

よろしくお願いします。

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