今朝ニュースを見ていたら、またしてもブレイクスルー感染について報道していました。新型コロナの変異株が流行しだしてから、ワクチンを2回接種した人が感染する例が増えており、これをブレイクスルー感染と呼んでいるそうです。
ブレイクスルーには突破、突破口などの意味があります。変異株はワクチンを突破してしまうほどの威力を持ったウイルスだと言うわけです。
本当にワクチンにメリットは有るの?
それでなくても、ワクチンが人体にどんな影響を与えるのか、現在はわかっていない状態です。それだけでも不安なのに、副反応があるかもしれない、さらにはブレイクスルー感染を起こしてしまうかもしれないのですから、ワクチンを打つメリットは本当にあるのかと疑いたくなってしまいます。
それでも、ワクチンを打つことで、重症化が抑えられると言われていますが、これはメリットとしてはかなり弱いのではないでしょうか。何しろ、当初はワクチンを2回接種して抗体ができれば、通常の生活に戻れるという触れ込みだったのです。
それが通常の生活に戻るどころか、感染は防げないかもしれない、という程度になってしまいました。確かにワクチンを接種することはまったくの無駄ではないかもしれませんが、私には言い訳をしているようにしか聞こえませんでした。
自分には実感できないメリットなんて…
もし私がワクチンを2回接種した後にコロナに感染したとします。ワクチンのおかげで重症化せずに済みましたよ、と言われても、そのとき私はワクチンを打たずにコロナに感染することはできませんから、その言葉を受け入れるしかありません。
私という1人の人間はワクチンを接種してコロナになることと、接種せずにコロナになることを同時に経験できませんから、それを比べてどちらが良かったと言うこともできません。自分には実感できないと始めからわかっていることをメリットとして提示されても、私は素直にうん、とうなずくことができないのです。
私にとってはワクチン接種に出かけるのがリスクかも
私は普段、ほとんど自宅に引きこもって生活していますから、ワクチンを打つためにはわざわざ外出する必要があります。普段の生活にはない、リスクを犯さなくてはなりません。
リスクを犯してまで接種するワクチンの効果がこの程度では、今まで通り自宅でじっとしている方が私には良いのではないかと思えてきました。
2021年もあと4カ月を切ってしまいました。スペイン風邪は収束するのに3年かかったそうです。コロナが表面化したのは2020年の1月ですから、そろそろコロナ禍になって2年が経ってしまいます。
100年前には、スペイン風邪に特効薬もなければワクチンもありませんでした。それでも2年で収束したことを思うと、医療が発達して、衛生的な生活ができる現代で、いまだに新型コロナが収束しないのは意外な感じがします。
様々な病の前で、人間ができることはあまりないのかもしれません。私は当分ワクチンのことは考えずに、なるべく外に出ないように生活していきたいと考えています。
心が揺れるのは自分のせい
しかし、私もいろいろなニュースや報道を見て、聞いてしまうからこんなに心が揺れるのでしょう。情報をシャットアウトするというのは、かなり潔くないと現代ではできないように思います。
スペイン風邪の時代、人々は必要な情報が手に入らずに苦労したかもしれませんが、余計なことを耳に入れずに済んだ面もあるはずです。
その点だけは少しうらやましいと感じます。
コメント
こんにちは、
わたしも同じ気持ちです。
withコロナの世の中になるのなら、今後、いろいろなワクチンも開発されていくでしょう。
ワクチンすべてを否定する気持ちはありません。
自分で納得できるワクチン、状況になったら接種しようと思っています。
情報は過多に入れると混乱するし、不安は増すばかりですよね。
副反応が強く出る、mRNAワクチンは積極的に接種しようとは思えません。
他人と比較したり、周りがするから、という動機ではなく
自分の身体と心の声を聞いて行動したいです。
こんにちは。
同じ気持ちの方がいて心強いです。
ワクチンを打つのは辞めておこうと思っても、
このコロナ禍の中で安心するためにはワクチンも仕方がないのかと
つい心が揺れてしまうのが今の私の現実です。
しかし、安全性に疑問がある上、ブレイクスルー感染まであるのでは、このワクチンに価値は見いだせないですね。
お互いに感染に気をつけて、引きこもりつつ生活していきましょう。
白い倍音さんの記事「データーから見るコロナウィルス」を読んで少し安心できました。
ありがとうございました。それでは、また。