電気の点検でかねてからの疑問が解消!配電盤の中でコウモリが死んでいた理由がわかった!

電気 点検 大切 生活

昨日は電気の点検がありました。4年に1度の点検をすることになっているらしいですが、4年前の記憶が全然ありません。

確か以前は関東電気保安協会が点検をしていたような気がしますが、今回の点検は埼玉県電気工事工業組合が行うそうです。東京電力もいつの間にか東京電力パワーグリッドという名前になっているし、点検をする会社も代わっているのかもしれません。

点検で長年の疑問をぶつけてみた

ただ、点検の内容はかつてと変わっておらず、配電盤のふたを開けて中の様子を見てくれました。

我が家には(まあ、どこのご家庭にもあるでしょうが)全体のブレーカー(アンペアブレーカー)と、漏電をしたときに素早く電気を止めて事故を防ぐための漏電遮断器、各家電や部屋に電気を送るための配線用遮断器が1箇所にあります。これをまとめて配電盤といいます。

点検の様子を見ているうちに、この中にコウモリの死骸があったことを思い出しました。

浴室のリフォーム工事の際、配電盤のふたを開けたらコウモリの死骸が出てきて、工事に来ていた男性作業員が裏返った声で私を呼んだことがあったのです。

そのとき、コウモリが死んでいたのはもちろん気味が悪かったのですが、一体どこから入り込んだのだろうと、そのことが気にかかりました。

その時の作業員男性は「コウモリってどこからでも入ってきますよ。本当に気味が悪い!」と言っていましたが、どこから入ったかについては明確な答えはなかったのです。

疑問は解消

今回点検に来てくれた人に思い切ってそれを聞いてみたところ、こともなげにこんなことを答えてくれました。

下から見ているとわからないと思いますが、配電盤には穴が開いていて、壁の中に繋がっているんです。壁から入ってきたのかもしれないですね。結構よくあることで、ネズミやトカゲが死んでいたこともあるんですよ。

いくら大掃除をするときでも、自分では配電盤のふたを開けることはありません。だから、わからなかったのですが、聞いてみれば何ということはありませんでした。

まあ、配電盤の中で何かが死んでいるかもしれないというのは愉快なことではないですが、壁につながる穴が開いているなら、構造上仕方のないことなのかもしれません。

電気の点検はもちろん電気設備のためですが、中に死骸があるかもしれないなら、4年に1度位は配電盤のふたを開ける必要があるな、と思いました。だって、中で死骸が腐って虫でも発生したら大変です。今回はそれがわかっただけでも、大変有意義な点検でした。

点検の結果は?

ちなみに点検結果は異常ありませんでしたが、漏電遮断器が古いのでそろそろ取り替えた方が良いと勧められました。

漏電遮断器が壊れてしまうと、万が一ブレーカーが落ちたときに上げることができなくなるそうです。電気系統に異常がなくても、電気が一切使えないことになるので、それはもう大変です。

漏電遮断器の寿命は通常15年。我が家のものは30年経っているので、取り替えになるのは仕方がないですね。

それにしても、壁につながる穴は開いていないとダメなんでしょうか。配電盤も年代とともに改良されても良いのにな…と思わないではありません。

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