今週の月曜日からおやつを食べるのをやめています。今日は木曜日ですから、まだ4日目ですね。先日ユニクロに行ったときに、鏡に映った自分を見てショックを受けました。
20代の頃と体重にさほど変わりはありませんが、何だか全体的に不健康にむくんでたるんでいる印象がありました。着ている服がヨレヨレなのと相まって、これが私に大きなショックを与えたのです。
せっかく感じていた空腹が…
この他、最近また空腹を感じにくくなったことも、ちょっとおやつを控えようかな…という気持ちにさせました。私は甲状腺の不調のため、長い間代謝が悪くなっていたようです。
多分、このために空腹を感じにくくなっていたのでしょう。しかし、治療を始めてからはちゃんと空腹を感じられるようになっていたのです。それでちょっと調子にのっていて、毎日のようにおやつを食べていました。それも甘いお菓子を…。いわゆる自分へのご褒美というやつです。
結局これって、飲酒と同じです。おやつ依存症とでも言えば良いのでしょうか。私は毎日のように自分にご褒美を与えないと気がすまなくなっていました。考えてみれば私はもう何十年と毎日のようにおやつを食べていました。もしかしたら、飲酒歴よりもおやつ歴の方が長いかもしれません。
自分の中でも『飲酒をやめたんだから(3月5日に飲んだのが最後。もう5ヶ月近くになります)、甘いものを少しくらい食べたっていいだろう』という気持ちがあったのでしょう。しかし、病気というほどではなくても、自分の調子が悪くなってまで甘いものを食べるのは本末転倒だと気が付きました。
おやつも私を縛ってくる
おやつを食べていると次々と新製品が気になったり、在庫が少なくなると心配になったり、今日は何を食べようと悩んだりと、おやつに縛られている自分がいるのも事実です。
それが楽しいと感じる人もいるのかもしれませんが、私は何十年もそれを続けた結果、何だか面倒になってしまいました。何かに依存すると、その何かが自分を縛ってくるものなのかもしれませんね。
それでまあ、毎日おやつを食べないといけないわけではないだろう、と考えて、おやつを数日置きにしてみようと考えたのです。毎日食べるよりもイベント性が増して、おやつの時間が楽しくなるかもしれないという期待があります。
そして、数日置きのおやつを数年かけて習慣にすれば、そのうち週に1度で済むようになり、最終的には基本的におやつを食べなくても済むようになるかもしれない、と思っています。
まあ、何にも縛られていない人なんていないのだとは思いますが、少しでも自分の身を軽くしておいてやりたいのです。それがこれからの老後の生活をラクにするのではないでしょうか。