コロナのせい?最近帯状疱疹に感染する人が増えている!誰でも感染する可能性があるから要注意

帯状疱疹 感染 健康

最近、帯状疱疹という病名を聞くことが増えたように思います。私はよく、いろんな方のブログを読んでいますが、そこでも帯状疱疹に感染して大変だったと言う方を見かけます。一番最近は「主婦の小さい暮らし」のみみこさんです。

20代でも発症した人

私が最初に帯状疱疹を知ったのは今から30年以上前、コールセンターに勤める会社員だったときです。私は26歳、転職してすぐだったため、一対一で先輩社員(27歳、女性でした)に指導を受けていました。皆が業務中の部屋では気が散るということで、わざわざ個室を用意してもらったのですが、その先輩社員が指導がまだ良く終わらないうちに体調を崩し、会社を休んでしまったのです。

最初は慣れない指導にストレスが溜まったのかと思いましたが(その会社では自分よりも新しい社員が入社したら、自動的に最初の指導をすると決まっていました)、そうではなく帯状疱疹だったのです(まあ、ストレスが引き金になったのかもしれませんが…)。

先輩社員はしきりと私に謝っていたのが、とても記憶に残っています。

一対一で何日も過ごしちゃったから、もしかしてうつしているかもしれない…どうしよう。本当にごめんなさい。帯状疱疹はすごく辛いの。

そのとき私はすでに帯状疱疹は水疱瘡のウィルスが原因でなることを知っていました。誰にでもかかる可能性はあるから、気にしないで欲しいと先輩に伝えています。だからその時点で、決して珍しい病気ではなかったのでしょう。

その後、私は一度かかると水疱瘡のウィルスは生涯その人の体内に留まり、抵抗力が弱まったときに悪さをすると知りました。また、帯状疱疹には様々な後遺症があることも知り、水疱瘡のウィルスは本当に油断できない存在であることを知るのです。

若くても顔面麻痺になった人も

夫の従兄弟の奥さんは、水疱瘡のウィルスが耳に入ったことが原因で顔面麻痺を起こしました。一時は入院、退院後も鍼治療などを続けやっと通常の通りに顔面を動かせるようになったそうです。それまで顔面麻痺と言葉は知っていましたが、どうなるかとは考えたことがありませんでした。

麻痺した側は口が閉じないため飲み物はこぼれてしまうし、スムーズに話をすることができません。目も閉じられないため、起きているときはまばたきをすることができない上、眠るのにも一苦労あるそうです。従兄弟の奥さんはその頃まだ40歳前後だったため、顔に現れた変化は辛いものがあったでしょう。

父もなっていた帯状疱疹

私の父も帯状疱疹に感染したそうですが、脳出血の後遺症で麻痺と言語障害があったため、うまく母に病状を伝えることができませんでした。父が言えたのは「痛い」だけだったのです。母はそれを麻痺した手が痛いのだと考え、三角巾で手を吊ってやったのだと言います。

父の「痛い」はまる1ヶ月続き、かかりつけ医に通院したとき身体に残った跡から帯状疱疹だったと言われたそうです。治療を受けなかった父の痛みは、通常よりも長く続いたのだと考えられます。

顔面麻痺や長く続く痛みだけでなく、水疱瘡のウィルスが目に入ると失明する危険もあります。そんな怖い病気なのに最初はいくつかの水ぶくれができるだけ、という人も多いようです。みみこさんも最初は虫刺されかと思っていたそうですから、気が付いたら重症化していることも十分に考えられます。

私もこれから感染するかも

私は幸いにしてまだ帯状疱疹には感染したことがありませんが、数年に一度口唇ヘルペスになっています。もう2度ほど経験しました。これも原因は水疱瘡のウィルスです。そういえば父も若い頃はよく「熱の花」ができたと騒いでいましたっけ。私もこれから帯状疱疹に感染する可能性は十分にあるわけです。

最近帯状疱疹にかかる人が増えているのは、新型コロナと何か関係があるのでしょうか。水疱瘡というのは、誰もが子どもの頃に感染している本当にポピュラーな病気です。すでにウィルスは体内にいるわけですから、後はどれだけ免疫力・抵抗力を下げないようにするかが勝負の鍵になると思います。

もちろんワクチンを接種するのも有効な手段ですが、あれ、結構高価ですねよ~。う~ん、どうするのが良いでしょうか。とりあえず水ぶくれができたら、すぐに警戒態勢に入るのが良いと思います。

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