外壁塗替え工事が終わり、昨日支払いに行ってきました。支払いは3回に分けて行うように、ハウスメーカーから指示されていて、昨日は最終の支払いをしたのです。
そのとき金融機関の中で、偶然ご近所さん(男性60代)に会いました。さらに偶然なことには、彼も家の補修工事をすることになっており、その支払に来たと言います。
やはりハウスメーカーの工事は高額?
ご近所さんは外壁塗替えだけでなく、家の中のリフォームもしたいということで自宅を建築したハウスメーカーに見積もりを取りましたが、あまりの高額な料金に怒りさえ覚えたそうです。
結局は別の工務店に補修工事を依頼。そこの料金はなんとか納得できるものだったのでしょう。夫はその話を聞いた後で一言、「やっぱりハウスメーカーに頼むと、どんな工事でも高額になるんだな…」と呟いていました。
結局、ハウスメーカーは自分で工事をするわけではなく、下請け業者に工事を発注するわけです。ハウスメーカーと下請け業者の両方が利益を得るために、私たち依頼主の負担が増えるのは仕方がないのかもしれません。
それは最初からわかっていたことですから、私はせめて他の業者から見積くらいは取って比較してみようよ、と夫に言っていたのです。しかし、夫はそれを拒否。やはり建てたところが安心だと言います。
特に今回は壁を一部取り替えるなどの工事もありましたから、メーカーでないと無理だろうと言うのです。夫の心配もわかりますが、現にご近所さんのようにハウスメーカーを通さずに補修工事をする人もいるわけです。
もっと納得して決めたほうが良かったような…
工事を安くあげるのか、多少高額になっても安心を取るのか、それは人によって違うと思いますが、それぞれの経済状態を考えて、もっとも納得できる方法を考えるしかないと思います。
そして納得するためには、いろいろな方法を模索するべきです。1つの方法しか考えないと、後で別の方法だったらどうだったのだろう?と考えてしまうのではないでしょうか(つまり別の業者からも見積もりを取る、話を聞く)。
そう言えば、我が家の周りの家はみな築30年くらいです。一度は外壁塗替え工事を行っています。ご近所さんたちの話くらい聞いても良かったと思います。
もう、終わってしまったことだし、別に工事に不満もありませんが、いろいろと比較してそれでも選んだ方法のほうが、やはり深く納得できるし、満足感も大きかったのではないでしょうか。
夫はご近所さんから話を聞いてどう感じたのか?まあ、今更仕方がありませんよね。しかし、一度ハウスメーカーで家を建てると、何だか囲い込まれてしまう感じがします。毎年定期点検をしに来るのもハウスメーカーで、ある程度の年数が経つと補修工事を勧めてきます。
そして補修工事を行うのもハウスメーカーです。安心といえば安心なんですが、住んでいる者としては、ハウスメーカーの人の言う事を信じるしかなくなっちゃうのが、どうも…ちょっと、納得できないような。
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