ブログを運営している人には、共通の悩みがあるようです。それは書くためのネタがだんだんとなくなってくる、ということです。
書かないと忘れてしまうことがネタになる!
このブログは毎日思いついたことを何でも書いてよい、いわゆる雑記ブログなので、ネタが尽きるということはないのではないかと思っています。誰でもそうですが、毎日生きていて、いろいろなことを考えています。それを家族や友人に話すこともあるでしょうが、大半のことは泡のように消えてなくなってしまうのではないでしょうか。
その消えてしまいそうなことをちょっと力を入れて捕まえておけば、ブログの記事になるはずです。例えば夫とこんな言い争いをしてしまった、というようなことでも、ブログに書いておいてくれれば、誰かが読んで、共感してくれるかもしれません(我が家もくだらない言い争いが日常茶飯事なので、私はきっと共感します)。
同じ毎日でも、感じることは違うはず
特に専業主婦の日常は狭い範囲で、同じことの繰り返しが多くなるため、記事にならないと感じるかもしれませんが、同じことをやっていても、考えることは違うのではないでしょうか。食料品を買い出しに行くときも、スーパーをどんな基準で選んでいるか、週に何回行くのか、買い物が息抜きになるのか、負担になるのかは人によって違うし、同じ人でもそのときの体調や精神状態によって違います。買い物だけでも、相当な数の記事が書けるわけです。
グチや不満でも、記事にすることで客観的に考えられるようになるので、ブログの記事にする価値は十分にあります。
日記は見られると恥ずかしい!ブログは?
私の母は、日記にグチや不満を記していましたが、どうしても亡くなった後、処分するときに内容を読んでしまい、恥ずかしいという気持ちになってしまいました。
ブログなら、適度に人の目を気にして書かれるのが前提なので、誰かに見られてもそれほど恥ずかしくありません。 どんどん自分の中の闇の部分も記事にできると考えると、記事のネタが尽きるどころか、ブログ記事を更新するのが呼吸をすることと同じくらい必要性を持ってくるはずです。
ネタが尽きなくても、悩みはある!
ブログのネタには苦労しない理由を、わかっていただけたでしょうか。1日の生活の中で、私はしょっちゅう今度はこんな記事を書こう、と考えています。目下の悩みはその書こうと思ったことをすぐに忘れてしまうことです。後でメモしよう、と思っている間にも忘れてしまいます。本当に消えてしまいそうなものを力を入れて捕まえているわけです。
ぜひ、これからブログを始めようとしている人は、ネタ切れのことなど心配せずに、呼吸をするようにブログの記事を書いてみてください。きっと私ほど忘れてしまう人はいないはずなので、頭に浮かんだことをどんどん記事にしてください。
最後に、私にはもう1つ悩みがあります。もし私が突然死んでしまったら、このブログは誰が後始末をするのだろうということです。紙の日記は、万が一残ってしまっても、誰にも迷惑がかかりませんし、処分も簡単です。でも、時が止まったブログが残されたままになっていたら(まあ、これも大した迷惑にならないかもしれません)と考えると、何だかやりきれない気持ちになってしまうのです。