生活

久しぶりに葬儀に参列することになったとき、まず考えたのは喪服と靴がまだ使えるのか、ということでした。その上、ストッキングやバッグなどいろいろと用意するものが多いですよね。必要なものが多すぎると、参列するときのハードルが高くなってしまう気がします。結果として、私の喪服と靴は無事でしたよ。

呼んでいないのに自宅の前に救急車が停まったら、驚きますよね？先日私はそんな体験をしました。引きこもりの次女もびっくりして飛び起きてきました。私に何かあったのかと思ったようです。結局向かいの家の住人が搬送されたのですが、私は気になって様子を見に外に出てしまいました。でも、多分本人たちは気付いていない…

昨日は叔母の葬儀に参列しましたが、一日葬はみんなハードスケジュールなのでしょうか。これでは負担が全然減らないと思います。叔母の夫も心労と疲労で体調を崩してしまい、火葬場に行くことができませんでした。もう少し内容を見直して欲しいと思います。しかし、葬儀を見ていると叔母の人生が良いものだったとよくわかりました。

もともと夫の叔母のことが少々苦手だと思っていましたが、祖母が亡くなる際に、何もかも腑に落ちて納得。それからは一切苦手ではなくなりました。押し付けがましいとか、ズカズカ入り込んでくるのはすべて愛情から来たものだったようです。夫の弟が不倫のために家庭を壊したとき、叔母だけは弟を責めませんでした。明日は叔母の葬儀です。

お彼岸の花を買いに行ったら、花屋さんに花があまりありません。暑くて育たないそうで、私が例年買っていた安い束はもう売らないと言われてしまいました。ところが、その後行った実家の墓がある霊園では、普段と変わりなく売っていて、値段も据え置かれています。これはどういうことでしょうか。花くらい心置きなく買いたいです。

ジャニーズ事務所のタレントが次々とCM出演の契約を切られ、ビッグモーターの社員は転職もままならないそうです。なぜ被害者が割を食うのか、大変不思議です。こんなのは大企業のトカゲのしっぽ切りでしかないでしょう。特にジャニーズのタレントのお陰で散々もうけた企業も多いでしょうから、少しは見守っていても良いのに。

ずっと持ち続けてきたかわいい模様の封筒があります。これを買ったときの私は引っ越してきたばかりで、孤独でした。孤独を解消するために手紙を書こうと思っていたのです。もう今は私に封筒は必要ありません。だから、ここで処分します。今、過去の自分を思い出すと、可愛そうだと思い、ねぎらってあげたくて仕方がありません。

最近の夫は休みのたびに草刈りをしていますが、これが私には面白くありません。私には草刈り機を使っての草刈りができないからですが、実はこれは私が会社員だった頃の家事分担を巡る争いに通じるものがあると思うようになりました。夫もかつての私と同じ気持ちを味わったのかもしれないと考えると、どっちもどっちだったと思います。

節目の誕生日なので「ねんきん定期便」が封書で届きました。読んでみると働いていた期間のことを思い出しました。今思うのは、もう少し会社員をして厚生年金で年金の額を上乗せしていれば良かったということですが、今更仕方がありません。私の受給額はパートをしていたときの月収よりも良い金額ですから、ラッキーだと思わないと…

加齢によって失敗が増えてきた私。失敗はカバーすれば良いと思っていましたが、カバーできない失敗もあると先日痛感しました。53歳の女性が孫を熱中症で死亡させたのです。女性は自分で孫を預かり車に乗せたものの、保育園に送り忘れ9時間近く放置したそうです。このようなことを防ぐ工夫ができないでしょうか？