これでもコロナはただのカゼなのだろうか?

コロナ

新型コロナウイルス感染症の蔓延とともに、知られるようになったのがパルスオキシメーターです。これは指先(耳たぶのことも)につけた装置で、血中の酸素飽和度と脈拍を測れる機会です。

ちゃんと呼吸ができて体内に酸素を取り入れることができれば、酸素飽和度は96~99%だそうで、90%を下回ると呼吸不全という状態だそうです。

母が使ったパルスオキシメーター

私の母は今から6年前に病気がわかり、入院したときにはすでに危険な状態でした。入院して2週間もすると、意識のない状態が続くようになりましたが、そのときに指先にパルスオキシメーターをつけられたのです。

母の変わりように、私は信じられない思いでいっぱいでしたが、そのときでさえ酸素飽和度は96%以上ありました。

その数値が母が生きている証拠のように感じられて、私は心強いと感じたものですが、コロナの患者さんはその数値を下回ることがよく起こるようです。自分はそれほど苦しいと感じなくても、酸素飽和度が80%を下回ってしまう人がいるということですが、これが私にはとても恐ろしいことに思えます。

目の前でパルスオキシメーターをつけていた母は、いかにも重病人でした。もう、長いこと生きられないのだろう、と私にもわかるほどでした。その母よりも、簡単に酸素飽和度が下がってしまう人がいるのです。

酸素がなければ人間は生きられない

人間が生きるためには、必要なものがいくつかあります。食べ物や飲み物も大切ですが、それよりも先に必要なのが呼吸をすること、つまり酸素ではないかと思います。普通は酸素が足りなければ、息苦しいなどと感じることで、それを察知できるでしょう。

コロナではそれができなくなる人がいるようです。確かにコロナでは症状が軽い人がいます。そんな人たちはただのカゼだと感じるのかもしれませんが、自分では軽症だと思っていても、裏では酸素が体に行き渡らないことが現実に起こっています。

酸素が行き渡らない状態が進めば、あるとき突然、軽症だと思っていた患者さんが亡くなってしまうことにもつながると思います。

パルスオキシメーターは真実を語っていると思う

世の中にはコロナはカゼと同じだから、現在のように警戒しているのはバカバカしい、これは誰かの陰謀だと主張している人たちがいるようです(そういった人々は、コロナを警戒して今までの経済活動を止めることで、得をする人たちの陰謀だと言いたいようです。現在のメディアを通して流れてくるニュースはすべて真実を歪めたもので、それを信用するのは愚かだと主張しているようです)。

私も確かに、コロナが流行することで得をする人がいるのは事実だと思います。しかし、だからと言って、それが新型コロナウイルス感染症を軽んじてもよいことの理由にはなりません。

コロナの流行が誰かの陰謀だと語る人たちがなぜ自分たちの説をこうまで信じられるのか、私はそれが不思議で仕方がありません。その人たちは、何の根拠があって言っているのでしょうか。なぜ自分が見ているのは真実だと信じられるのでしょうか。

彼ら彼女らは、コロナについて信じていることのうち、いくつを自分の目で見たのでしょうか。もし、自分の目で見たのではない、どこかの誰かの説を信じているなら、それはコロナに翻弄されている多くの国民とほとんど差がないと私は思います。

私は母のつけていたパルスオキシメーターを、何週間もじっと眺めていました。母が亡くなる直前まで、その数値は90%以上ありました。その経験があるからこそ、簡単に酸素飽和度が90%を下回るコロナは怖いと感じます。だから、この生活のうんざりしながらも、コロナを恐れ続けるしかありません。私は自分の目で見たことを信じようと思います。

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