もう10年以上もエコバッグを使っています。今から30年近く前、独身時代に務めていたお店ではレジ袋が意外に高いので、少しでも節約しましょうと言われていました。だから私には、もともとレジ袋はもったいないと言う気持ちがありました。
また気を抜くとレジ袋が家の中でどんどん増えるのも、なんだか嫌でした。私がエコバッグを使っても、夫が仕事帰りにコンビニに寄ることが多くて、家の中にレジ袋がたくさんあり、ちょっとしたゴミを捨てるのには十分だったのです。
エコバッグでの失敗とは
エコバッグとの付き合いも長く、いろいろなエコバッグを使ってきました。伯母の葬儀に参列したときの会葬御礼がエコバッグだったことがありました。黒いエコバッグはちょっとおしゃれだったし、汚れも目立たなくて良いだろうと早速使い出しました。
あるとき、重いな、とは思ったのですが、2Lのペットボトルを2本入れてスーパーから家まで車で帰ってきました。家で車から降りてエコバッグを持ったら、突然バチンという音がして、地面にペットボトルが転がっていました。
エコバッグの持ち手の部分がちぎれてしまったのです。持ち手の部分はそんなに細いわけではなく、しっかりと本体に縫い付けられていたので、使うときに不安に思ったことはありませんでした。
でも、私が重いものを入れたせいで、力がかかりすぎたのでしょう。やけに今日は持ち手が食い込むな、と思っていましたが、まさか縫い目の部分がちぎれてしまうとは思っても見ませんでした。
エコバッグでケガをする?
卵や豆腐などが入っていなかったのが不幸中の幸いでしたが、それよりもすごい音と衝撃でびっくりしてしまいました。1つ間違えれば、そばにいる人にケガをさせてしまいます。
伯母の葬儀には母も参列したため、同じエコバッグを持っていました。やはりいいものをくれたわね、などと言っていたので心配になって重いものは入れないように、とすぐに電話をしました。
しかしそのエコバッグ自体は2Lのペットボトルが入るだけあって、かなり大きいものでした。つい、買ったものをどんどん入れたくなるのです。母もそんなに気を遣ってまでエコバッグを使いたくないと言って、使うことを諦めてしまいました。
私の対策
私はそれからはエコバッグはなるべく本体と持ち手が一体化しているものを選ぶようになりました。もともと縫い付けていなければ、持ち手がちぎれる心配もないと考えています。
それからあまり大きなバッグを使わないようにしています。いくつかに小分けすれば、重さも分散されるはずなので、それだけ安全だと思います。
私は2度ほど重いエコバッグをカートの持ち手に引っ掛けていたことで、カートがバランスを崩してひっくり返ったこともありました。これも場合によっては立派な事故になってしまいます(駐車場だったので、人の車を傷つけやしないかとヒヤッとしました)。そのときは偶然駐車場に居合わせた男性に助けてもらいましたが、こう言われました。
荷物入れすぎ!
エコバッグの清潔については巷でも結構言われるようになりましたが、重いものを入れて運ぶことが多いのですから、安全にもぜひ配慮をするべきだと思います。詰め込み過ぎには注意したいですね。
それから、いくら気に入っていても、長年使っている場合は、劣化しているかもしれません。新しくすることを考えたほうが良いかもしれませんね。
でも、こんな失敗をするのって、私くらいでしょうか?何だか不安になってきました…
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