副作用が心配な長女

鎮痛剤は上手に使いたい 家族

睡眠外来でまさかのストラテラ(発達障害に人によく処方される薬)を処方された長女(昨日はこんな記事を書きました「長女、睡眠外来に行く」)。早速ネットで調べたところ、気になる副作用があったそうです。

アイディアが出なくなる?

それはアイディアが出なくなるというものです。私はストラテラという薬自体を初めて知ったので、副作用についても、そんな副作用ってあるの?という感じでした。

ストラテラには脳内伝達物質がきちんと働くようにする効果があります。発達障害の人はこの脳内伝達物質の働きが悪いために、常にエンジン全開の状態になっていて、切り替えができないということらしいです(不眠を訴える人は多いらしい)。だから薬の力を借りて、ちゃんと夜寝る時はエンジンが切れるようにしてあげるわけです。

アイディアがどんどん湧いてくる状態は、頭の中がエンジン全開の状態なのだと思います。薬の力で、エンジンを抑制すれば、アイディアが出ないのも納得が行くような気がしてきました。

そしてこれが長女の一番の不安の種です。長女は売れてはいませんが、漫画家をしています。アイディアが出ないのは、致命的だと長女は考えているようです。飲む前から不安で薬を捨てたくなった、と言っていました。

ストラテラは継続的に服用しないと効果が得られないそうです。眠れなかったらその時だけ飲むわけにはいかないのです。もし、副作用が我慢できないのであれば、薬をやめるしかないでしょう。

どんどん出るのも異常な気が…

アイディアが出ないというのはどの程度のことなのかも、まだ服用を初めて2日目なのでわかりませんが、私にしてみれば、アイディアが泉のようにどんどん湧いてくるのも異常な気がします。

アイディアはたまに出て来るから価値があるように思うのです。毎日どんどん出て来るのでは、ありがたみも薄いし、価値も下がってしまうのではないでしょうか。

週刊誌に連載をしているような漫画家なら、毎日出て来てくれないと困るかもしれませんが、とにかく長女はまだ売れる前です。アイディアを出す時間はたくさんあります。今は薬を服用して、自分の生活がどんなふうに変わるのかを見極めてもらいたいです。

副作用はまだあった!

ストラテラにはもう1つ副作用があります。それは口の乾きです。長女は漫画だけでは収入がないので、コールセンターでアルバイトをしています。それでなくても仕事中は緊張で口が乾いて、水分をたくさん摂ってしまうのに、もっとひどくなってしまったとこぼしていました。

話す仕事で口が乾くのは辛いものがあると、私も思わざるを得ません。ネットで調べると、やはり接客業の人は薬を変えたりすると出て来ました。

しかし本業と副業、どちらの邪魔もしてしまうなら、その薬はあっていないということですから、かえって迷いなく止められるかもしれませんね。きっと他にも薬はあるだろうからがんばれ、と長女には言ってあげたいです。

とにかく、服用してまだ2日目。長女には何の変わりも見られません。薬は様子を見るために、10日分処方されています。

そもそも不眠も、いつなるのか自分でもよくわからないようです。口の乾きには慣れるのか、アイディアは出るのか、長女の様子をあと1週間あまり、しっかりと見守りたいと思います。

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