エアコンが不調で電気屋さんに来てもらいました。結局買い替えることになりましたが、買い替えが決まった途端、さらに不調に拍車がかかったような気がします。
エアコンががっくり来た?
急に冷房が効きにくくなりました。それまでは、冷房機能そのものに問題を感じてはいませんでしたから、まるで今まで気力を振り絞っていたのが、自分の跡継ぎが決まってがっくりきたように思えます。
日本には昔から長年人に使われていた道具は、神格化するという考えがありました。自分も今、エアコンにまるで人格があるような書き方をしているので、ちょっとおかしいような気もします。
しかし、エアコンは15年間、我が家とともによく頑張ってくれました。最近の猛暑はこのエアコンなしには乗り切れなかったでしょう。私にとっては神様同様の存在です。我が家に新しいエアコンが設置されるのは、2週間ほど後になります。後もう少し、何とか踏ん張って欲しいのですが、大丈夫でしょうか。
新しいエアコンが設置されると、我が家からまた1つナショナルの製品がなくなります。ちょっと寂しいと思うのは中高年の感傷ですね。
電気屋さんの顔を見ると動き出す家電
ところでこのブログに何度も書いていますが、我が家では祖母の代から同じ電気屋さんに来てもらっています。購入するときだけでなく、修理にも来てもらいますが、我が家の家電製品はトラブルを起こしても、この電気屋さんが来るだけで、正常に動き出したりするのです。
電子レンジ、VHSのビデオデッキなど電気屋さんが来ると動くのに、帰るとまた使えないということが複数回ありました。このときも、私は「まだ捨てないで~」などと家電が言っているようで、おかしくなりましたが、一度壊れたらもう二度と動かないで欲しいとも思ったものです。
生活に欠かせない家電。私が使う時間も長いため、まるで相棒のようになっているものもたくさんあります。もしかすると家電に人格が宿るのではなく、私という人間が親しみを感じるあまり、家電の中に人格を見出しているのかもしれません。
でも、自動車にも人格が宿っていると思う瞬間もあったんですよ。やはり、長く使ったものは神様になるんですかね…