自分で選んだ病院で骨密度を測ったもらいましたが、結果は散々なものでした。
結果を聞いていないので、妄想が膨らむ
1年間真面目に服薬をしたのに、大腿骨の骨密度は50%代です。脊椎は70%を越えていたので(それでも骨折の跡があると言われました)、少しは薬の効果があったのかもしれませんが、骨折すると寝たきりにつながる大腿骨の骨密度が低いのは問題だと医師に言われました。
その場で血液検査と尿検査をされ、骨の状態を調べ、どんな治療をするかを決めることになりました。本当はその結果を今月の10日に聞きに行くはずでしたが、保険証を返却してしまったこと、その病院の診療が予約制であることから、まだ結果を聞いていません。
結果を聞いていないせいで、余計にいろいろなことを考えてしまい、自分で自分を不安に陥れてしまいます。
人間は年を取ると誰でも骨密度が減少します。それは私も理解していますが、1年服薬した結果が骨密度50%代とは、何とも落ち込みます。次にどんな治療が始まるのかも不安の種です。
私の母も骨粗しょう症の治療をしていましたが、服薬ではなく自己注射でした。自己注射は嫌だとか、そもそも私にできるだろうかとか、金額はどれくらいかかるんだろうとか、今は考えても仕方がないとわかっていても、つい考えてしまいます。
理解されなくて孤独だったが
夫などはまったく私が気にしていることが理解できないようです。「骨粗しょう症なんて誰でもなるんだし、ゆみこねこは他に病気しているわけではないし、年の割には元気な方だよ」などと言っています。
骨粗しょう症は骨折さえしなければ、別に見た目は健康そのものですから、夫の言葉も当然と言えば当然ですが…
そんなモヤモヤした日々を送っているとき、普段よく読んでいるブログ「お茶のいっぷく」に骨折したという記事が載っていたのです。
mihoさんは自宅マンションの前で転んで右腕を複雑骨折したそうです。治療の途中で骨粗しょう症も判明。一人暮らしのmihoさんは本当に不便で大変な思いをしているようです。
記事を読んで、私だけが大変なわけではないんだと思い、自分で自分を前向きにしなくては、と思うことができました。
しかし、記事を読んで1つ気になったことが…骨密度を測るとき、手のひらを挟んで~と書かれていましたが、きっと簡易的な方法で測定されたのでしょう。ぜひ、きちんと測定して欲しいです。
食事と運動でなんとかしましょうと医師に言われているなら、きっと骨粗しょう症の程度も軽いのでしょう。まずは現在の骨折をきちんと治してから、骨粗しょう症に立ち向かえば良いと思います。
人は最初から良いものを持っている
仕事にも行けず、不便な生活を強いられているmihoさん。精神的にも辛そうですが、妹さんがわざわざ来てくれて身の回りの世話をしてくれるなんて、ちょっと羨ましいです(そんなに頻繁には来られないそうですが)。
亡くなったお母さんも、姉妹で助け合っていることを知ったら、どんなに嬉しく思うでしょうか。人って、何もかも失くしたと思っても、ちゃんと良いものを持っているのですね。それも教わることができて、余計に前向きになれそうです。
mihoさん、いつもブログを楽しく読ませて頂いています。今回は大変でしたが、回復を心よりお祈りしています。有名ブロガーさんはこのブログを読まないと思うけど、勝手に書かせていただきました。