美味しくてありがたかったお米・それでも楽な無洗米が忘れられない私って…

必ず必要になるお米 生活

昨年末に夫の叔母からお米をいただきました。叔母はずっと夫婦で米作りをしてきましたが(自分の家で食べる分だけと言っていました)、現在では田んぼを人に貸して米を作ってもらっています。こうしてできたお米を玄米の状態でいただきました。

いただいたお米は美味しかったけど

米袋に入ったお米は20kgくらいはあったと思います。近所のお米屋さんで精米してもらい、今まで毎日のように食べていました。冷めても固くならないし、お米の味がしっかりしている美味しいお米でした。玄米の状態でいただいたので、新鮮だったのでしょう。私だけでなく、家族も今まで食べていたお米より美味しいと感じたのです。

私が普段買っているのは無洗米です。銘柄は「あきたこまち」ですが、これも冷めても固くならないお米が欲しくて選んだものです。これだけを食べているときは、何も感じないのですが、叔母からいただいたお米を食べてしまうと、なんというか、味気ないような気がします。

けれど今日、いよいよお米が残り少なくなって、配達をお願いするとき(いつも家まで配達してもらっています)、私は迷うことなく無洗米を頼んでいました。やはり無洗米は楽なのです。私も実際に無洗米を使うまでは、たかが米とぎじゃないか、そんなに面倒がらなくてもと思っていました。

やはり無洗米を頼んでしまう理由

冬になるとしもやけに悩む私にとって、手を濡らす機会が減るのはとてもありがたいし、明日のお弁当のご飯が足りないと思ったときに、すぐに準備できるのはとがなくても良いからです。ピラフを作るときに生米を炒めますが、計量カップ直に米をフライパンに入れて炒めることができるため、とても気楽に作ることができます。

米とぎというほんの少しの手間が積み重なると、日々食事を作る人の負担になるのかもしれません。私は無洗米を使うようになって、初めてこんなことを考えました。私にとって無洗米はメリットしかないわけです。

だから後は味なのですが、無洗米が味気ないと感じるのは米粒がキレイすぎるからではないかと思います。とがなくても良いだけあって、無洗米は普通のお米と比べると余計なものが何もついていないという印象です。普通のお米の粒が白だとすると、無洗米は半透明と言っても良いでしょう。

この余計なものの中に、味わいを左右する何かも含まれているように私は感じます。それでも、また無洗米だけを食べる生活になると、その味に疑問も持たなくなりますから、それで良いような気もします(本当に良いのだろうか?)。

みんなは無洗米でなくても平気なのかな?

最初は試供品をもらったことで使いだした無洗米を、まさかこんなに長い間(20年くらいです)使うようになるとは思ってもみませんでした。まだ一度も使ったことがないという方は、どうか試してみてください。それとも、皆さんは米とぎくらい、平気なのでしょうか。

しかし、余計なものの中に大切なものがあるとは、人間にも通じるような気がします。お米にもいろいろと考えさせられるのは、興味深いことだと思います。

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