贈り物は難しい

生活

私たちは夫の実家があったところに住んでいるので、親戚からいただき物をすることが多いです。お中元やお歳暮の季節に、食べきれないほどの野菜や果物をいただくことがあります。とてもありがたいことなのですが、たまに問題も発生します。

いただき物の問題とは

とにかく量が多いので、いただいた物をしまうだけでも大変です。スイカやメロンをいただくと冷蔵庫がそれだけでいっぱいになってしまうことがあります。たくさんあるとそれだけで嫌になってしまうのか、誰も手を出さなくなるのも困ります。

そうめんをいただいたときには、夫が文句を言います。そうめんはいくら食べても満腹にならないので、好きではないそうです。それなら、たくさん食べてくれれば、いただいた物がムダにならなくて良いのに、と私は思いますが、そうめんを出すと不機嫌になるので、なかなか夫がいるときにはそうめんを食べられません。

夫の叔母は自分のお気に入りのそばがあるそうで、毎年それを私たちにといって贈ってくれます。しかし、何年も前から夫はそばを食べようとしません。そばよりもうどんが良いそうです。夫が自分からそばを食べるのは、大晦日くらいなのです。

いただいた物がなかなか減らず、賞味期限が切れてしまうのを見ているのは辛いものです。そうめんもそばも長持ちするから、という理由で贈ってくれるのでしょう。でも、私は賞味期限から1年近く経ってしまったそばを泣く泣く捨てたことがあります。

私の対応策は?

おすそ分けをしたり、フードドライブに送ったりしたこともあります。でもおすそ分けは回数が重なると、今度は誰に差し上げたら良いのだろう、と悩むようになってしまいました。また、相手ももらいっぱなしにはできないと思うようで、わざわざお返しをくれるようになりました。そうなるとかえって申し訳なく思うようになり、おすそ分けはしないようになりました。

今年はコロナ禍もあるし、フードドライブに宅急便で食品を送るのは控えた方が良いのかと迷っていました。そのうちに賞味期限が迫ってしまい、送るのは諦めました。

いただいた物をムダにしては申し訳ないと思うあまりに、このようにいろいろと考え、騒いでいるのですが、毎年のことなので最近は本当に疲れてきました。余ってダメになったら捨てる、と割り切れればどんなに楽だろうと思います。

自分も気を付けたい

自分で人に物を贈るときには、ずいぶん考えるようになりました。いつも量は少なめを心がけています。もし好みに合わなくても、量が少なければなんとかなります。おすそ分けをして量を減らしたいときにも、大量では困ってしまいます。

冷蔵庫がいっぱいになりそうな量の食べ物を贈るときは、それがどんなにおいしい物でも、前もって連絡することも必要だと思っています。例えば

おいしいスイカがあるから食べて欲しいの。でも、すごく大きいのよ。持って行っても冷蔵庫は大丈夫かな?

このような一言があれば、いただく方もずいぶんと気が楽になると思います。欲しい場合は、「大丈夫です。冷蔵庫のスペースを空けてお待ちしています」と答えれば良いし、そうでない場合も「申し訳ありません。家の冷蔵庫はもともと小型であまり入らない上に、今はいっぱいなんです」と言えば、断りやすいです。自分は欲しいけれど、冷蔵庫のせいで断ることにできるので、角は立たないと思います。

今年もまた困っています

なぜこんな記事を書いているのかと言えば、先日直径が50cm近い巨大なスイカをいただいて、かなり奮闘したからです。まな板の上に乗せて2つに切るだけで、大仕事でした。

スイカは皮を外せばかなりコンパクトになりますから、懸命に皮を外して、一口大に切って密閉容器に詰めて行きました。しかし、2分の1個分のスイカで冷蔵庫も冷凍庫もいっぱいになってしまいました(我が家の冷蔵庫は4人家族には少し小型の365Lです)。

困り果てた私は、たまたまその日に家に来た親戚の男性にむりやりスイカを持って帰ってもらいました。こうして他力本願で問題を解決した次第です。その男性が自宅で文句を言われていないと良いのですが…

我が家にスイカを贈ってくれた人も、まさかこんなに私が困っているとは思っていないでしょう。本当に贈り物をするのは難しいと実感しています。何だかもう、贈り物をするのが怖いです。

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