専業主婦で平気な私は引きこもり?考えると怖くなる…これって遺伝するの?

生活

新聞で先週はずっと引きこもりの特集をしていました。引きこもりの当事者が安心していられる場所を作ったりする話などは、大変興味深いものでした。

引きこもりへの支援は就労支援に傾きがちですが、仕事をしたくてもできない、または仕事をしたいと思えないと感じている人に対しては支援と言うよりは追い詰めることになってしまう、だから居場所を作ることを考えたという話は、すごく納得できました。

引きこもりは千差万別

かと言って、それがすぐに我が家の次女(引きこもって6年になります)のためになる内容かというと、決してそうではないのですが…私が思っているだけかもしれませんが、次女はいくら自宅が嫌になっても、居場所を求めて外に出るとは考えにくいからです。他人と少しでも関わるなら、少々嫌でも次女は自宅にいるのではないかと思います。

次女は幼い頃から、ただ誰かと一緒にいるだけでは楽しいと感じないようでした。だから、友だちと呼べる存在もいないし、それを何とも感じていないようでした。

『一緒にいるべき理由もないのに、なぜわざわざ気を使う対象である赤の他人と一緒にいなくてはいけないの?』次女は本気でこう考えているようでした。次女が中学生くらいになったとき、観に行きたい映画があるというので、同級生を誘ったらどうかと提案したことがありました。

しかし、次女は家族でもないのに誰かに合わせて映画を見るのは大変なことだ、誰かに合わせて2000円近くも出費をさせるのは悪いから、一緒に映画を観に行こうなどとは言えない、と主張し、結局一人で観に行ったのです。

けれど次女は大学に進学した時、誰もが一人ではなく親しく話す相手がある(本当に親しいかはわかりませんが)ことに気が付きました。どの授業が評判が良いのか、次のテストにはどんな勉強をしたら良いのか、こんなちょっとした相談をする相手も次女にはいなくなっていました。私や夫との関係は悪くはなかったものの、学校生活のすべてを私たちがサポートするわけにもいきません。

次女はすぐに大学に行けなくなり、そのまま退学することになりました。退学をするとき、友だちとは言わなくても、もし学校内で軽口を叩ける相手がいたら、もう少し大学に行けていたかもしれないと次女本人が言っていました。なんかちょっとだけ切なかったです。

私の性質が遺伝したのか

そんな次女を育てたのは私です。それを言うと夫は「俺だって子育てには十分に関わっていた(ここは私には疑問です。夫は堂々と金を稼いでくるのも立派な育児だと言うような人だからです)。お前一人の責任というのはおこがましいぞ」と言います。現に長女は特に引きこもりではありません。だから、全部が私のせいではないのでしょう。しかし、どうしても少しは関わりがあるように思えます。

実は新聞の特集記事にも、専業主婦の中にも引きこもりが潜んでいると書かれていました。過去半年間に家族以外の人と会話がない場合は引きこもりの危険性が高いそうです。以前は自治会やPTAの行事で出かければ、そこで会話をする機会がありましたが、今はまったくありません。そしてそんな状況に清々している自分もいます。

こんな状況で平気な自分が、次女の引きこもりの遠因になっているのではないか(根拠はないですが、私の性質が次女に遺伝して引きこもりとなっていると感じます)、と思えて仕方がありません。こんなことを考えるとちょっと怖くなってくるのです。

次女にそれを言うと、ものすごく強い調子で違うと言われました。毎日家事をして、規則正しい生活を私は次女にとっては引きこもりではないそうです。しかし、このようなことに絶対はないような気がします。異常だと思えば異常に思えますし、普通だと思えば普通なのかもしれません。何にしても、自分の生き方に自信を持つって難しいです。

とりあえず家族全員、元気に生活できているだけでも、ありがたいと思わなくてはいけないですね。

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