掃除といえば

掃除

掃除といえば床掃除ですよね。何しろ面積が広いし、汚れが溜まりやすいので、毎日している人も多いでしょう。床掃除にもいろいろと方法がありますが、大半は掃除機を使っているのではないでしょうか。

きちんとしている人なら、掃除機の後でモップをかけたり、雑巾がけをしたりしているでしょう。
主婦歴28年の私は、もう20年近く掃除機を使っていません。これはただの怠け者だからだけではなく、いくつか理由があります。

私が掃除機を使わない4つの理由

  1. 音がうるさい。
    赤ちゃんがいたりすると、掃除機の音は深刻な騒音です。赤ちゃんがいなくても、家族がいるときに、掃除機はかけづらくなります。家族のためにもなる掃除なのに、自分1人の貴重な時間を掃除に割かなくてはいけなくなるのです。
  2. 排気が出るのが嫌。
    今はかなり改善されているのでしょうが、20年前の掃除機の排気はとても臭くて、掃除をしているのか、空気を汚しているのかわからなくなりました。特に冬は換気をするのが辛いので、掃除機を使わなくなりました。
  3. 掃除機が重い。
    引っ張るだけでも重い掃除機は、掃除嫌いな人を作り出します。掃除機を出す決断をするのにも、かなりの時間が必要です。また、重い掃除機をアチコチ引っ張ることで、キャスターが床にたくさんの傷を付けます。
  4. 小さなゴミが取れない。
    掃除機をかけた後に床に寝転んでみてください(これは視点を変えるためです)。床一面に薄っすらとホコリが積もっているのが見えるでしょう。どうしても掃除機だけでは床をキレイにすることはできません。

重い掃除機を引っ張り回して疲れた挙げ句、部屋はキレイにならないとわかった(しかも床にはたくさんの傷が!)私は掃除機を使うことをやめてしまいました。現在はダスキンのモップ、クイックルワイパー、そして雑巾がけで掃除をしています。

世間体を気にしていた昔の主婦!掃除方法も!

掃除機をかけない、これは個人の自由だと感じますが、20年ほど前は随分と非常識なことのようでした。実家の母にもちゃんと掃除をしろと、何回も注意されました。でも今はたくさんの主婦がブログで自分の情報を発信しています。その情報の数々は、掃除の方法は人それぞれでよいのだ、と私の背中を後押ししてくれます。

実家の母は年を取ってから、病気になり力も無くなりました。何度も掃除機を軽くてよいものに取り替えましたが、とうとう辛くて掃除はできなくなりました。掃除は死ぬまでに何回もすることですから、無理なく長く続けられる方法を探しておくのがよいと思います。

私は夫の出勤時刻が朝6時なので、その後すぐに掃除をします。始めるのが早いので、終わるのも早いです。おかげでまとまった自分の時間がとれます。
早朝から掃除ができるのも、掃除機を使っていないおかげだと思っています。自分にとってよい方法を見つけられたら、きっと掃除は苦でなくなるに違いありません。

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