今年もレンタルサーバーの更新時期がやってきました。私はサーバーを有料で借りて、ワードプレスでブログを作っているので、毎年更新のお知らせが来ます。自動更新にすることもできますが、お金を払うことなので、毎年考える時間を設けようと最初に考えて、手動で契約更新をすることにしました。
契約を更新する1カ月前には支払いをしなくてはならないので、かなり早くからメールでお知らせが届きます。今年は1カ月以上、どうしようかと考えました。
サーバーをレンタルしようと思った理由
最初にサーバーをレンタルしてブログを作ろうと思ったのは、その方が安定してブログを運営できるといろんな人が情報発信していたからです。わざわざサーバーをレンタルしなくても、他に無料でいくらでもブログを作れるサービスがあります。
しかし、無料ブログは更新が滞ると勝手に広告が入れられるだの、運営会社のポリシーにそぐわないと勝手に記事が削除されるだの、という話も聞きました。私には無料ブログは植民地で、ワードプレスは小さくても独立国家が作れるように感じられたのです。
それにブログの運営が軌道に乗れば、ワードプレスの方が検索して読みに来てくれる人が増える、グーグルアドセンスにも合格しやすいという話も魅力的に感じられました。
特にレンタルサーバーにした意味はなかった?
蓋を開けてみると、このブログのような主婦の雑記ブログにわざわざ検索をかけて来てくれる人はあまりいないようですから、せっかくワードプレスにした意味もなかったようです。
確かにグーグルアドセンスには合格しましたが、広告が出ていることでの収益はほとんどありません。サーバーのレンタル代も出ていないのが現状です。
ただ、ワードプレスは独立国家という思いは今もあまり変わっていませんから、その点では安心してブログを運営できています。また、私はお金を払ってまでブログをやっている、という意識があると定期的に記事を更新できると思います。やはり主婦は少しでも元を取りたいと思うものなのでしょう。
もし、私が無料ブログを作って、好きな時に好きなだけブログを書こうと思っていたら、こんなに毎日更新はできなかったはずです。これも自分を納得させようとしているだけかもしれませんが…
また、1年やってみよう
これだけ記事が蓄積されてくると、内容はともかく私にはある思いがわき起こってきます。それは私は毎日生活している、とりあえず生きているという感慨のようなものです。
孤独な50代の主婦は毎日早起きして、弁当を作り、掃除と洗濯をしてブログを書いています。間違いなく生活をしています。生きています。
もしかすると、こういうのが自己肯定感と言うのでしょうか。ネットを見ていると、50代以降の主婦の人は孤独感を覚えがちなようです。私の記事の中でも「50代主婦の孤独」がよく読まれていることからも、これは間違いないでしょう。
そんな方はぜひ、ブログをやってみてください。何か自分の精神に変化が起こるかもしれません(他は特に変わりがありません)。そうは言っても、私の場合、いくら記事を書いても、あまり読まれていないのも事実です。たまに続けていて意味があるのかな、と考えることもあります(だから契約更新に1カ月以上も悩んだのです)。
しかし、支払いをした以上、私はまた1年ブログを続けます。孤独な主婦のたわごとにお付き合いいただければ幸いです。