年齢を重ねるに従い、脚の付け根がよく痛くなります。私はずっとショーツの脚ぐり（脚を出す部分のことです。袖ぐりに対応した言葉でしょうか？）がきついのだと思っていました。どこかにピッタリのショーツがあるだろうと思い、いろいろと試してみました。
ショーツの形が悪いのか、サイズが悪いのか、それとも材質かと考えましたが、ショーツと言うのは性質上、実店舗でも試着ができません。それで、それほど値段が高くないものなら、とりあえず買ってみることにしました。
ショーツ難民と言っても良かった…
脚ぐりが広ければ良いだろうと、形に惹かれて買ったショーツは全体のサイズがとても小さく、泣く泣く捨てることになりました（2枚セットのうちの1枚は新品のままでしたが、我が家では私が一番身体が小さいため、捨てることになってしまいました）。
また、妊娠中でも履いたことのない、Lサイズのものを買ったりもしましたが、やはり脚の付け根は痛みます。特に夜眠る時に気になることが多く、気がつくとショーツの脚ぐりの部分を手で伸ばしているほどでした。
つい最近もネットの評判を参考にして、脚ぐりが楽でリンパの流れを阻害しないというショーツを買いましたが、これも駄目でした。レビューには大きめの作りなので、いつものサイズを買って大丈夫です、とありました。でも、脚の付け根が痛いのです。
今日は天候が不順なせいか、ゆるくて大きなショーツを履いていても、脚の付け根がズキズキします。ここまで来て、やっと私はショーツのせいだけではないのかもしれないと思うようになりました。
実は股関節が悪い？
今からもう10年以上前ですが、私はウォーキングに凝ったことがありました。1日2万歩以上歩いたこともありましたが、その時に脚の付け根が痛くなりました。整形外科で診察を受けると、股関節が脱臼と言うほどではないけれど、よくハマっていないから、ずれて痛みが出るのだ、がむしゃらに歩くなんてもってのほかだと言われたのです。
今は運動不足が心配なほど、歩いていませんが、やはり時間の経過とともに、股関節も悪くなっているのかもしれません。以前の診察でも特に通院する必要もないと言われていたので、結果として放置することになってしまいました。
自分の身体は自分が一番よくわかっている、などと人は言いますが、実はどこか痛いとき、人間は本来持っている客観性も発揮できなくなっているのかもしれません。私もずっとショーツのせいにしてきましたが、それはショーツのせいであって欲しいと私が思っていただけだったのかもしれません。
もう少し経っても治らなければ、また整形外科に行かなくてはならないな、と思っています。それに最近の天候不順も見逃せないと思います。
天気のせいもある？
ここ数年、気圧の変動で体調を崩すことに気象病などの名前がつけられて、一般的に知られるようになってきました。
今までは気の所為だとか、精神がたるんでいるんだなどと言われかねなかったものが、1つの症状として認められてきたのです。私の脚の付け根が痛いのにも、天候が関係しているのかもしれないと思います。
実は夫を見ていると、面白いように天候の影響を受けていることがわかります。気圧が低くなると、夫は足腰の痛みだけでなく、強い疲労感も訴えます。このことから、多少の差はあるかもしれませんが、どんな人間でも、天候の影響を受けているのだと確信できました。
まあ、人間も天然物ですから、天気（気圧や気温、湿度）の影響を受けるのは当然なのかもしれません。それに毎日どんよりと曇った空を見ていると、気持ちが沈んでしまい、少しの痛みでもひどく感じるのかもしれません。
更年期も関係している？
後は更年期だから、痛みを感じやすいと言うこともあるかもしれないと思っています。最近私は手の指が痛いことがよくありました。これは更年期特有の症状で、女性ホルモンが急激に減ることで現れるそうです。もしかすると、脚の付け根も更年期の影響を受けているのかもしれません。
私はしょっちゅうこのブログにも更年期のことを書いていますが、実は自分の女性ホルモンがどのような状態になっているのかを知りません。閉経するかもしれない、というときに何度か婦人科で診察を受けましたが、ホルモンバランスまでは調べられませんでした。
結構長い間気にしていた（もう2~3年になります）脚の付け根の痛みですが、近い将来いろいろと調べることになりそうです。ショーツのせいだけにしていては、こんなに原因を考えることはできなかったでしょう。
更年期の方には、すごくひどくはないけれど、不愉快で仕方がない症状があると思います。お医者さんに行く前には、ぜひ、自分でブログや日記に書き出すことをおすすめします。書き出すことで、頭の中が整理されますから、解決へのいとぐちが見つかるかもしれません。
誰か私の他に、脚の付け根が痛い人はいませんか？
コメント
こんばんは
私も左足の付け根、股関節？がかれこれ20年近くになりますが、痛む時があります。
以前はツキーンと痛くなり困った時があり、最近はたまに鈍い痛みのようなものがあって
散歩をしていると痛くなり長く歩けなくなる時があります。
赤ちゃん時代に脱臼の気があってバンド？を装着しなくてはいけないと医者に言われたらしいのですが、別の医者に行くとそこまで必要ないと言われそのままだったらしいです。
もしかしたらそのせいかなと思っていて、私は診察はまだですが、昨年の11月に不注意から肋骨を骨折して、ついでに骨粗鬆症の検査をしたら、だいぶ進んでいると言われたので
できるだけ日光に当たり、カルシュウム摂取、歩くのは痛い時があるのでこまめに身体を動かすようにしています。本当は30分以上は歩くといいみたいです。
確かにホルモンの影響はあるように思います、私は早発閉経だったのでちょうどその頃からです。自分の身体は気にかけて大切にしてゆきたいですね。
はとさん、コメントありがとうございます。私と同じような状況で、びっくりです。赤ちゃんのときに、股関節脱臼の疑いがあったのも、骨密度が低いのも同じです。
私はウォーキングは諦めて、家でスクワットをしていたのですが、それもいけなかったのかな〜、なんて考えています。
これからの人生、お互いになるべく快適に生きていきたいですね。
それでは、また！