次女が昔から言っていた、我が家は分解の危機?その原因は私が家に居ること?

家族として生きるって難しい 家族

次女がまだ小学生くらいのときから、ずっと私に言っていたことがあります。それは私がいなくなったら、この家族はバラバラになるということです。最初は次女が私に気を使って、私のことを家庭の要のような存在だと言ってくれているのかと思いました。

しかし、そうではないようで、次女はこんな言葉を続けたのです。

パパも長女もママとはよく喋るけど、お互いには全然喋らないでしょ?ママがいなくなったら、誰も口をきかなくなって、バラバラになると思うんだ。

みんな自分で伝えようとしない

今になってこの言葉が真実味を出して来ています。確かにみんな私にはよく話すので、他の家族に言いたいことがあると私に伝言を頼んできます。娘2人ならともかく、夫までがそうなのです。長女が入った後にお風呂に入りたい、ということまで私に言ってくれと頼んできます。

家族がバラバラになる危機感よりも、私自身が常に伝令役をやらされている面倒臭さから、その都度伝言を断っているうちに、夫は最近少しマシになってきましたが。

一時は私の家族への向き合い方がいけないのかとも考えました。もしかすると、私がどうしてもこの家族には必要だと思われたくて(自分の存在意義を作り上げたくて)、私なしでは家族が成り立たないようにしてしまったのかもしれない、などと本気で考えたのです。

しかし、要は私が常に家にいるから、家族はそれぞれ私に話をするようになったのだと思います。私以外の家族は流動的に家を出入りします。そこで不在の別の家族に何かを伝えたいときには、私に伝言を頼みたくなったのでしょう。

私なら常に家にいるため、必ず伝言を伝えてもらえます。それが行き過ぎて、相手が同じ家の中にいるにもかかわらず、私に伝えてくれなどと言うようになったのだと思います。

お互いに話せる関係になって欲しい

やはり同じ家にいるのに、直接話をしないのはおかしいし、この先みんながもっと年を取ってきたらどうなるのかと考えてしまいます。考えてみれば、長女と次女がぶつかったときも、私が間に入ってしまいました。自分の口で相手に感情をぶつければ、きっと関係はかわったはずです(もちろん悪化する可能性もありますが)。

私は伝言を伝えるのが面倒だったと言いましたが、同じ面倒なら、家族同士が話をするように持っていくべきだったのでしょう。それは今からでも遅くはありません。私が何度も知らないよ、自分で言いなさいと繰り返し家族に伝え、伝言を断ることでこの先、何かが変わるかもしれません。

まあ、私がいなくなれば否応なしに残った家族同士で何とかするし、またなるようになるでしょう。そう思ってはいるのですが、都合よく私がいなくなるとは限りません。ぜひ、今の状態を何とかしたいと思っています。

どうやら私も家族のことで疲れているらしい

そろそろ私は家族がみんな私にだけあれこれ言って来るのをしんどく感じるようになってきました。そして同じ家の中にいるのに家族全員が揃わない家庭というのも疲れます。相変わらず引きこもりの次女は家族全員で顔を合わせるような場面を避け続けています。

絶対に顔を合わせないとダメというのはしんどいですが、絶対に顔を合わせないと言われている状況(次女の態度からはそう受け取れます)もしんどいです。もう、家族になって数十年が経っているわけですから、空気のような存在になっていても良い頃です。

この家族はいつ家族として軌道に乗るのでしょうか。それとも、ずっとこのままなのでしょうか。ニュース番組で親が子どもの殺された、などと聞く度になぜか自分のことのように心が痛みます。

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