今朝、洗濯物を干そうとして、玄関を出てすぐに近所の奥さん2人と鉢合わせをしました。別に奥さんたちが不法侵入をしたのではなくて、我が家の立地と物干し竿の位置がいけないのだと思います。
確かに場所は悪い
我が家は緩やかにカーブした通りの、一番ふくらんだところに建っています。我が家の門の前に立つと、左右どちらとも死角にならないので、子どもたちの見守り活動をする人たちも我が家の門の前に立っていました。
そしてなぜか立ち話をする人たちも、我が家の門の前に立つのです。やはり左右がよく見渡せるところのほうが、安心して落ち着くのでしょうか。我が家の門の入り口は車が自由に入れるくらいに開いていて、門扉もありません(画像は我が家とは関係ありません)。
我が家の物干し竿は門を入ってすぐ右手にあります。変わった場所だと思われるかもしれませんが、ブロック塀で洗濯物が隠れるし、ひさしが付いている場所なので、他の場所に干す気にはなれません。
この場所の関係上、門の前で立ち話をしている人と門の内側で洗濯物を干そうとしている私を隔てるものは何もないです。そして距離も近くて、そのつもりはなくても鉢合わせをした感じになってしまいます。
なんか気まずい…
これは私にとっては結構気まずいことです。洗濯物なんて本当にプライベートなものなので、できればあまり人に見られたくありません。普段、リビングに部屋干ししていても、人がくれば急いで隠そうとしますよね?
私は門の真ん前には立たないで、場所を少しずらせばお互いに気まずい思いをしなくても済むのに、と思っています。顔さえ見えなければ、多少声が聞こえるくらいは私は気になりません。
しかし、もう何回も同じ奥さんたちと鉢合わせをしています。これはこの人たちのお子さんが小学校を卒業するまでは我慢をすれば良いことだと、最近では諦め気味の気持ちです。
別に悪気のない良い人たちだということがよくわかっているからです。文句や悪口を言うのも気の毒なくらいです。それでも、たまにため息が出てしまうことがあります。
わかっているけど、ため息が出ちゃう
見守りの人たちが立っている時は、まるで我が家が見張られているようでした。しかしこれも悪気があってしていることではありません。それは明らかです。文句を言う場所もないので、ため息が出てしまうのです。
夫はこれらのことに対して、こんなふうに言っています。
ウチは昔からここに建っているんだから、みんながもっと気を遣うべきだ!他人の家の門の前に長い時間立っているなんて、おかしい!礼儀知らずだ!自分が同じことをされたら、嫌だろうに。
これを立っている人たちに言うならともかく、聞くのは私です。夫の気は晴れるかもしれませんが、私の気はちっとも晴れません。世の中には道路族という存在に悩まされている人もいるそうですが(そんな記事を書いています。「初めて知った道路族」)、きっと辛いだろうな…と今朝もまた思いました。
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